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今日はソニック生誕15周年ということで記事を書いたんですけど、
NINTENDO 64生誕10周年でもあったみたいです!
(情報元Nintendo INSIDEさん)

いや?、奇しくも同じ日に生まれていたんですね!
今の常識で考えれば、えらく中途半端な時期の発売な気もしますが、
当時の任天堂がそれだけ追い詰められていたのだとも言えるかもしれません。

96年前半というと、
サターンは「バーチャファイター2」でミリオンを達成し非常に勢いが有り、
プレステは、スクウェアの人気シリーズ「ファイナルファンタジー」の最新作の発売を決定していました。
(ついでに任天堂とスクウェアの関係は、スーパーマリオRPGの権利配分の件でこじれてしまっていました。)

それでも市場のシェアは、スーパーファミコンが未だトップだったわけですが、
他社ハードに向きつつある流れをどうしても止めたかったのでしょう。
(しかし、その試みは空しく失敗に終ります。)

本来の発売時期であろう年末商戦から、半年近く前倒しでの(有る意味サード置いてけぼりでの)発売でした。
しかも、しょっぱなから「スーパーマリオ64」という超絶完成度のゲームを発売してしまい、
サード各社に、とても同じことは出来ないという不穏な空気が流れてしまいました。

かといって、スーパーファミコン市場も縮小していくのが目に見えており、
サード各社は次期主力ハードの選択に迫られた結果、
開発が容易で流通改革も成し遂げていたプレイステーションに、多くが流れて行きました。
その後の顛末は、みなさんご存知のとおりです。

任天堂は当時の手痛い失敗を糧に、(現行機種を切り捨ててでも)万全の体制で今年の年末商戦に臨もうとしています。
ポケモンでユーザーの目を釘付けにして、満を持してWii発売という周到さです。

逆に原点を見失った某社の某次世代機は、
64当時の任天堂が辿った茨の道に踏み込んでしまっている(いや茨どころでは済まない)ように思えてなりません。

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