ゲームの感じとしては「スマッシュブラザーズ」に似ていますね。
「2」と名が付いていますが、前作は海外のみ旧Xboxのロンチに発売されたとのことです。
グラフィックはちょっと日本人好みではない感じですが、実際のプレイ画面では小さく表示されますのでそんなに気にならないと思います。
公式サイト
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「Fuzion Frenzy 2」は、銀河の7つの惑星を舞台に、40個のミニゲームを、プレイしてプレイしてプレイしまくる、文字通りの“ノンストップ・パーティゲーム・アクション”です。
それぞれのミニゲームでは、その順位ごとにポイントが与えられ、一つの惑星の中で行われる4つのミニゲームで最も多くのポイントをゲットしたプレイヤーがその惑星での勝者となります。
そして、あらかじめ決められた惑星数を制覇したものが、このゲームの最終的な勝者となるのです。また、ミニゲームでのポイントカードの使い方次第では一発逆転の可能性もあり、最後の最後まで気の抜けない、まさに、XBOX 360マルチプレイヤーゲームの決定版です!
なかなか楽しそうな作品です。
ミニゲームが40種類もありますのでオフラインでもそれなりに遊べそうですが、何と言ってもオンライン対戦が楽しそうです!
勿論オフラインでも対戦が熱いのは言うまでも無いでしょう。360ユーザーであれば、接客用に一本持っておいて損は無い作品でしょうね。



情報元 Nintendo INSIDEさん
とにかく凄まじい好調ぶりですね、さすがに1年前にはSCEの凋落はある程度予想がつきましたが、任天堂のここまでの躍進は予想できませんでした。
考え抜かれた「岩田任天堂」の戦略の的確さには、ただただ頭が下がります。
ところで、16年半前というとこの記事を読んでいる方の中にはまだ生まれていない方もおられるでしょうね。それくらい昔の話になってしまいました。
当時は全世界的に任天堂一強の時代でしたし、新ハード「スーパーファミコン」発売前のご祝儀相場でもあったでしょうし、なにより「バブル経済」がまだまだ健在だった時代ですからね。
そんな時期の株価を超えてしまうとは、まさに奇跡的な回復と言えるでしょう。
(ゲームキューブ時代には、なんと1万円を割り込んだ事もあったとか・・・。)
特に、新ハード「Wii」の発売後に大きく株価が伸びたという事実は重要です。
これは、任天堂製品が事前の予想を超える人気を博しているという事を意味します。ひいては「一般ユーザーがWiiを選択した」と市場からも判断されたと考えて良いと思います。
この潤沢な資金を元に、更に完成度の高いソフトを次々と開発していって欲しいものですね。



「オレたちゲーセン族」シリーズです、価格は2000円(税込)と安価です。
オレたちゲーセン族 トリオ・ザ・パンチ | |
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1989年、ゲーセンに『艶姿三強男』が現れ、爆笑の渦に包まれた!?神父が吼える!羊に呪われる!そして、熱い漢が駆け巡るナンセンスアクションの決定版!ステージだけで35面。「考えるよりも感じて遊ぶ!」歴史に残る輝ける迷作です。
「トリオ・ザ・パンチ」プレイ動画
全35面ということで大変なボリュームのように思えますが、一つ一つの面は非常に短くむしろお手軽な感じですね。
元々アーケードゲームですから、難易度はそこそこ高めのようです。
このゲーム独特の少々イカれたテイストは製作担当者(他にも「カルノフ」「チェルノブ」等を担当)独特のセンスで、他の人ではなかなか出せないものでしょう。
また、この癖のある作品をそのまま世に送り出してしまう「データイースト」の器の大きさも大したものです。
(まあ、それが「ゲーム不況」の第一波をもろに喰らって真っ先に倒産してしまう原因となったのかもしれませんが・・・。)
この当時のゲームは、少人数低予算で作られるが故に製作者の個性が前面に出た作品が多く、この作品のように「記憶に残る」名作(迷作?)も多かったように思います。
最近こういった「個性的で心に何となく引っかかる作品」が本当に少なくなりましたねえ・・・。



情報元 まんたんウェブさん
公式サイト内情報ページ
ひぐらしのなく頃に祭 お持ち帰りぃ~セット(限定版) 特典 「金属バット型ボールペン 悟史のバット」&「れなぱんバルーン」付き | |
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限定版に入っているものは、次の通りです。
・竜騎士さん書き下ろしのショートシナリオ「羞晒し(はじさらし)編」と漫画版「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」(角川書店)の鬼頭えんさんらの描き下ろしイラストを収録した特製ブックレット
・オープニングとエンディングテーマなどが入った2枚組サウンドトラック
・ゲーム内のイベントCGなどを元にした12枚のポストカード
特製ボックス入りです。
通常版との価格差は2000円強ですので、サントラだけで元が取れそうな豪華な内容です。これはぜひ手に入れておきたいですね!
ただ、もともと原作は同人ソフトだけに定価はそんなに高いものではありませんので、声優やらムービーやらで豪華になっているとはいえ、少し高過ぎるような気もします。
(特に、原作をプレイ済みの方にはきつい出費でしょう。)
駄作に当たるリスクを考えれば、本作品はほぼ間違いなく「当たり」だというのが救いですが・・・。




サターンの名作アクションRPG「プリンセスクラウン」を制作したスタッフが揃った製作会社「ヴァニラウェア有限会社」の開発する期待の新作シミュレーションRPG「グリムグリモア」の発売日が、4月12日に決定したそうです。
「グリムグリモア」公式サイト
ヴァニラウェア有限会社HP
懐かしい「プリンセスクラウン」のグラフィック集
「ヴァニラウェア有限会社」の代表「神谷盛治」氏は、「プリンセスクラウン」のプロデューサー及びキャラクター原案を務められた方だそうです。
前作の優しく暖かみのある世界観はそのままに、当時より格段に表現力が上がって人気ジャンルとなったSRPGとして開発されるということで、期待が高まります。
グラフィックから受ける雰囲気はまさに「プリンセスクラウン」を彷彿とさせるものです、かなり良い雰囲気で特に女性におすすめしたい作品になりそうです。
初回生産版には、特典としてサウンドトラックCDが同梱されます。初回版の価格は通常版と同じというなんとも良心的な価格設定です(通常版が高いだけ?)ので、興味のある方は早めに予約しておくと良いでしょう。
ちなみに音楽を担当するのは、「FF12」の「崎元仁」氏とのことで、こちらにも期待が持てます。
また、この作品の発売元は「日本一ソフトウェア」なのですが、こちらが開発するSRPG「ソウルクレイドル世界を喰らう者」とは、同じキャラクターを登場させて世界観の一部を共有するというコラボレーション企画が有るようですので、両方ともプレイすればより深く楽しめるのかもしれませんね。
「ソウルクレイドル世界を喰らう者」公式サイト
コラボレーションサイト
これは久々に発売が待ち遠しい作品があらわれましたね!
また、こういった以前に「神ゲー」を制作していたプロデューサーにもう一度腕をふるうチャンスが巡ってくるというのは、非常に喜ばしいことだと思います!



これは、今年の第3週(1月15日?1月21日)の「PS3」本体の販売台数です。
メディアクリエイト調べ
売上が激減した先週から更に約4000台売上を落とし、毎週約2万台を安定して販売し続けている「PS2」とほぼ同じ販売台数となってしまいました・・・。
仮にこのレベルで踏みとどまることが出来たとしても、普及しきったPS2の買い替え需要並みの年間約100万台しか売れません。
普通に考えれば、更に落ちていくでしょう。「PS2」の売上を下回る日も近いと思われます。
これは、可哀想ですけど典型的な「負けハード」の地位が確定したようです。
2強が並び立たない市場特性のある国内ゲーム市場では、おそらく「サターン」や「64」のように累計600万台売るのが精一杯でしょう。
それですら今のペースでは4?5年かかる計算ですが、SONYがそこまで事業を継続することすら危ぶまれる状況と言えるでしょう。
というのも、「PS3」には「PSP」同様ゲーム機以外の使用を主目的とした購入者が相当な割合で存在しますから、普及台数と比較してあまりにソフトが売れないことが確実なため、サードパーティの離反が今後更に加速することが予想されるからです。
「ドリームキャスト」は約2年粘ってギブアップしましたが、はたしてそこまで粘れるのでしょうか?
「PS3」のほうが本体の赤字額は大きく、ソフトの売上は低く、失速し始めた時期は早いのですから・・・。
安価なBDプレーヤーとして大きな赤字を抱えながら数百万台生産してしまった「PS3」ですが、この辺でとりあえずBD再生機能だけでも外して身軽になって再出発しないと取り返しのつかない事態になってしまうように思えます。
家電として考えれば全世界で1000万台も売ればメガヒットと言えるでしょうし、それで少なくとも「HD DVD」との規格争いは有利になるでしょう。
そして、ゲーム機として使いたい(大多数の)ユーザー向けにはDVDドライブのみを搭載した新型を新たに提供する、と言う形にすべきでしょう。
コントローラの振動機能も復活させて39800円なら、「PS」「PS2」のソフト資産が100%活かせますから、次世代機の主流になれる可能性も僅かながら残されています。
ただし、いまさら方針転換しても十分に量産効果が出てきた「360」と「Wii」の価格攻勢が始まるでしょうから、結局「64」のように出遅れが最後まで響くという落ちが待っているようにも思えます。
やはり、残念ながら「手詰まり」ですね。見通しの甘い事業の末路とはこういうものですよ・・・。




「スクウェア・エニックス」が開発し、NHN Japanのゲームポータル「ハンゲーム」において提供される、非常に魅力的な新作MMORPG「コンチェルトゲート」のクローズドβテストの参加者の募集が始まったようです。
募集人数はなんと1万人!先着順ではなく抽選です。
参加費用は勿論無料です!
情報元 GAME Watchさん
コンチェルトゲート 公式ページ



キャラクターデザインは非常に可愛らしく、かつクオリティの高い造形です。
さすが「スクエニ」、日本のRPG制作の第一人者ですね。



実際のゲーム画面は、3Dですが暖かみを感じるグラフィックに仕上がっています。
リアル志向でないのは、敷居を高くせずに様々なユーザーに遊んでもらう為の配慮でしょう。
「スクエニ」のオンラインRPGといえば「ファイナルファンタジー11」を思い出します。
当然ヒット作となりましたが、FFの冠を背負っているだけにそれなりの高いレベルのグラフィックが要求される為、お手軽な作品というわけにはいきません。
当然有料ですし、メーカーの利益もそこまで大きくはないと思われます。
かといって、自社でお手軽な完全新作タイトルを立ち上げても、ヒット作になる保証はありません。むしろ失敗する危険のほうが大きいでしょう。
そこで、無料オンラインゲームの大手「ハンゲーム」とのタッグを組んだのでしょう。「餅は餅屋」ということですね。
昨年も「ナムコ」が「ハンゲーム」と組んで「プロ野球ファミスタオンライン」を成功させていますので、同様の成功をおさめる事ができれば良いですね!





先日紹介した「麻雀ソフト」同様「将棋ソフト」も以前の定番ソフトの地位を失ったジャンルの一つです。
これはやはり「お父さん」がゲーム機に触れなくなったというのが大きいのでしょう。
また、以前はコンピューターと対戦する事自体が新鮮で面白かったというのも理由のひとつでしょうね。
その「将棋ソフト」が定番ソフトとして非常に人気が高かった時代に、非常に優秀なアルゴリズムを搭載して強い将棋ソフトの代名詞でもあった「森田将棋」が、来月始めにDSで発売されます。
公式サイト
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「森田将棋」がDSに登場。
DSの上下画面をフルに活かした見やすい画面構成を実現。
タッチペンでスムーズな対局を楽しもう。
初心者に優しい練習モード、待ったなしの真剣勝負モードも選べる上級者向けのチャレンジモードも用意されている。
もちろんWi-Fi、ワイヤレス、ダウンロードと対戦機能も充実。
全国ランキングの確認やボイスチャットも可能になっている。
あの「森田将棋」ということでそれなりの強さが期待できますし、DSの「2画面」や「タッチパネル」は将棋ソフトとの相性も良さそうです。
さらに「Wi-Fi」にも対応しており、全国のライバルとのボイスチャット対戦も可能です。
これで定価税込3990円というのはかなりお買い得で、久々のヒット作になるかもしれませんね。




Wiiリモコンを使って「片手でらくらくプレイ」が可能なソフトとして一部で評判だった「麻雀大会Wii」の発売が近づいてきました。
公式サイト
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「配牌」「ツモ」などに一切のイカサマをしていない、本格派の麻雀アルゴリズムを採用。これにより、麻雀というゲームの駆け引きの醍醐味を純粋に楽しめます。
Wiiリモコンを使った片手操作を採用。基本操作は「A・B・十字ボタン」の3つ。「ツモ」や「ロン」時には、爽快にリモコンを振ることで和ることができ、マニュアル要らずの「らくらく操作」を実現。
登場する対局相手の雀力を段階的に持たせることを実現。徐々に強い雀士と対局していき、自分の雀力を試すことができます。雀力と雀力のガチンコ勝負!称号を持つ雀士を打ち破り、最強の雀士を目指します。
「学生雀荘」に「高級雀荘」といった普通の雀荘から、「クラブハウス系の雀荘」や「和風雀荘」といった変りダネ、今流行の「ギャル雀荘」まで、さまざまなルールや雰囲気を味わえるバラエティーに富んだ仮想雀荘が点在。
最強の称号「雀王」を目指し、称号を集めていく「称号」コレクションや、条件により入手できる「記念メダル」コレクションもあり、やり込み要素も充実。さらに、結果をデータベースとして閲覧することができ、「上がり役の傾向」や「全役の達成度合い」などがわかるので、目標を持ってプレイできます。
以前は非常に人気のあった「麻雀ソフト」ですが、現在はあまり売れなくなっています。
これは、主な購買層だった「お父さん」がゲーム機に触れなくなった事が大きな要因でしょう。
それだけに、この「麻雀大会Wii」の売れ行き次第で家庭用ゲーム機のユーザー層が本当に新規開拓されているのかがわかるのではないかと思います。
操作は十字キーと二つのボタンのみという非常にシンプルなものです。
さらに牌を打つ際には「リモコンを下に振る」という直感的な操作も可能です。
麻雀のルールさえ知っていれば誰でも簡単に遊べるというのは、普段ゲームをやらないユーザーにとっては嬉しいポイントでしょう。
ただ、通信対戦機能の無いシンプルなつくりの割に価格が高い(税込5040円)というのは気になるところです。
正直、あと1000円安ければかなり売れそうなんですけどね・・・。



期間は22ヶ月で、これは日本国内市場とほぼ同じペースだとのことです。
情報元 Nintendo INSIDEさん
ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト | |
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かなり以前からゲーム文化が根付いていて、互換性のある前機種「ゲームボーイアドバンス」が十分に普及してることも有利に働いた日本や北米だけではなく、
ゲーム文化の歴史が浅く「プレイステーションブランド」が非常に強い欧州でしっかり普及させる事ができた事実は大きいと思います。
あちらではこの手の「娯楽機器」にはかなり高額の物品税がかかりますので、相当な魅力を備えていなければ一部富裕層のみの娯楽に留まってしまいかねませんので、大健闘だと言って良いでしょう。
キラーソフトとして500万本を販売した「nintendogs」の大ヒットを皮切りに、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」も200万本販売するなど、日本とほぼ同様に新規顧客層を開拓している様子が伺えます。
DSの勢いに後押しされてWiiも順調なスタートを切れたようですし、「PS王国」だった欧州市場も、日本市場同様に「任天堂時代」となる可能性が非常に高いと思われます。
今後の動向に要注目ですね!



ロストオデッセイ(仮称) | |
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せっかくハードが進化しているのに何で旧態依然としたコマンド入力型戦闘なの?という声も聞かれますが、これこそ「変わらない良さ」だと思うんですよ。
渋めの大人が主人公のこの作品のメインターゲットは、おそらく20代以上の男性ユーザーです。
恐ろしく手馴れたコアゲーマーも存在しますが、大抵は反射神経も衰えてきてアクション系のゲームがしんどくなってくる頃で、難易度の高いゲームを攻略するよりも軽めのゲームで息抜きをしたいユーザーのほうが多数でしょう。
そうなると、「次世代機の能力を活かした3Dアクション」というのは」少々重たすぎます。
結局「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」で親しんできたコマンド入力式戦闘で気楽にプレイできたほうが、少なくとも日本国内市場では受け入れられやすいのではないでしょうか?
大人の男性をメインターゲットにしてヒットした作品として「龍が如く」が挙げられますが、これも幅広いユーザーに気軽に遊んでもらう為か結局ボタン連打で何とかなる低難易度に調整してあります。
それならば、最初から割り切って「昔ながらのRPG風の戦闘」にするというのは悪くない選択なのではないかと思います。
海外では受けないかもしれませんけどね。



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ファミ通のクロスレビューでは「6・7・7・6」と意外な低評価でしたが、もともと「ギャルゲー」に対する評価は低めになりがちです(自社製ソフトを除く)ので、仕方ないのかもしれません。
同じバンナム製の「カルドセプトサーガ」を、バグ満載なのを見破れずに(おそらくきちんとプレイしていない)高評価してしまい非難の声が上がった為、今回は慎重な評価になってしまったというのもあるのかもしれませんね。
そもそも、「ギャルゲー」の評価が低くなりがちなのには2つの理由が有ると言われています。
一つは、客層が限定されてしまうという点です。ジャンルの特性として、はなから興味を持たない層の割合が高いのは事実です。ただし同様に顧客を選ぶ「残虐ゲー」のGTAの評価は異常に高いというのは解せませんが・・・。
もう一つは、技術的に見るべきものが無いという点です。客層が限定されていますから、基本的には低予算で「キャラクター萌え」に頼った作品が多いです。しかし、「アイドルマスター」は技術的にもかなり頑張っているように思えます。
以前にも紹介した動画ですが、高画質版を見つけましたので紹介しておきます。
評価が低かった理由としては、「ランダムな要素が多すぎて思うように攻略できない」「作業が単調で飽きる」「リセットしてやり直しが可能」ということらしいですね。確かに通信対戦が売りの育成シミュレーションゲームとしてはちょっと破綻している面もありそうで、その辺を危惧しての低評価なのかもしれません。
結局「キャラクター萌え」を感じる事ができなければ「クソゲー」という、「ギャルゲー」特有の欠点を抱えた作品ということなのでしょうか。
今回の360版は商業的には厳しい結果に終わってしまうかもしれませんが、その分「DS」か「Wii」に移植されて直接タッチ可能になる可能性が出てくるので良しとしましょう。
その際は、ぜひファミ通にも高く評価されるようシステムを練り直して出して欲しいものですね。



これは、今年の第2週(1月8日?1月14日)の「PS3」本体の販売台数です。
メディアクリエイト調べ
前週までは年末年始の商戦期だっただけに約7万台を販売していましたが、とうとう力尽きてしまったのでしょうか?
そろそろ100万台程度と思われる「初期需要」も一息つく頃ですし、ぼちぼち店頭に揃い始めた事が一般ユーザーにも「売れてない」との印象を与え始めているのでしょう。
(コンビニですら在庫を抱えている状況ですし・・・。)
ちなみにトップに立ったのは任天堂の「Wii」で、それに「DSライト」が続いています。ともに約9万台を販売しています。店頭では殆ど見かけません。
意外に健闘しているのが「PSP」で、5万台弱を販売しています。これはお年玉需要の続きなのかもしれませんね。
「PS3」の直後には「PS2」が僅か3千台の差で続いており、「PS3」の失速を際立たせています・・・。
私は、今年最初の記事で「PS3」の年末までの累計普及台数は150?200万台程度と予測しましたが、このペースで行くと(25000台×50週=125万台)年末までの累計販売台数は180万台程度となり、予想通りということになりますね。
もちろん、予定タイトルのマルチタイトル化や開発中止で今以上に失速する事も予想されますし、逆にキラーソフトの発売日確定などで一気に盛り返す事も考えられますので、未だ確定的な事は言える段階ではありませんけどね。
某大手ディスカウントストアでは、20GB版が定価の1万円引きの39980円で投げ売られ始めたとの情報も入ってきました。(仕入れルートが気になりますねえ・・・。)
何にせよ一番の当事者である「小売」に戦慄が走っているのは間違い無さそうです。
発売直後の即売れの時期には仕入れが殆ど無く、ようやく仕入れが来たと思ったら在庫の山・・・本当にお気の毒ですね・・・。



やはり業績拡大を続ける「アマゾン」に対抗するためなのでしょうか?
楽天ブックス ニンテンドーDS
楽天ブックス Wii
「楽天市場」では、品薄の任天堂系ゲーム機本体をプレミア価格で販売したり、妙に送料が高い店舗が多くてこれまではいまいちゲームを買う魅力に乏しかったのですが、
今後は送料無料でそれなりに割引されている「楽天ブックス」の動向次第ではかなり購入する機会も増えるかもしれません。
ついでに、悪質なプレミア販売業者が淘汰されるとありがたいのですが・・・。
その「楽天ブックス」で、「Wii本体」の抽選販売が始まりました。数量は50台で、もちろん定価販売です!


楽天ブックス 「50名様に大チャンス!Wii抽選販売」
応募期間は、本日の10:00から1月25日の9:59までの1週間となっています。
店頭ではもちろん、通販でも定価ではなかなか買えない商品ですので、未だ手に入っていない方は応募してみる価値ありだと思いますよ!



レジェンダリーヒッツ デュープリズム | |
![]() | スクウェア・エニックス 2007-01-25 売り上げランキング : 563 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
当時から良作として高く評価されていましたが、残念ながら販売自体はあまりふるいませんでした。
この作品が出るちょっと前までは、スクウェア作品であれば何でも売れる状況でしたが、さすがにこの頃は何でも売れるという状況は終わっていました。
それに、どちらかといえば女の子向きの作品というのは当時のユーザー層からするとマイナス要因でしたし、アクションRPGというのもまた若干マイナス要因だったと思います。
結局埋もれてしまった本作品ですが、実は「PSのアクションRPGの完成形」といっても良い作品なんですよ。
男の子の主人公「ルウ」と、女の子の主人公「ミント」のそれぞれ別々の2つのシナリオが楽しめます。
ルウ編イントロ
ミント編イントロ
さすがに現行機のグラフィックと比較すると粗いですが、かなり細かく作り込まれています。
女の子の髪や装飾品が揺れるのは、当時としては相当高度な技術でしょう。さすがスクウェアです。
表情も豊かで、非常に楽しげな雰囲気が伝わってきます。
特にわがままプリンセスのミント編は、全編コメディタッチでとても面白いシナリオですよ。
難易度も易しいですし、特に女性にプレイして欲しい作品ですね!



これは、現在の一般的な小売価格と同じですね。
PLAYSTATION 3(60GB) | |
![]() | ソニー・コンピュータエンタテインメント 2006-11-11 売り上げランキング : 153 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
20GB版は既に常時在庫ありですが、60GB版は在庫切れの状態になる事も多いですから、この価格変更は予想外に早かったですね。
(人気の高さで売り切れてしまうのであれば、オープン価格なのですからわざわざ値下げする必要はありません。)
よくよく見ると、売上ランキングは既に3桁とかなり低下していますね。売れていたのではなく仕入れ自体が少な過ぎただけだったのかもしれません。
そして、今週からある程度潤沢に仕入れが確保できるようになったという可能性が高いのではないかと思います。
アマゾンが在庫切れの心配をしなくて済むほど市場に
PS3にとっては、ここからが真価を問われる正念場と言えるでしょう。
出荷増に比例して伸び続ける「DSタイプ」なのか、出荷が増えた時には既に失速し始めていた「DCタイプ」なのか、もうじきあきらかになるでしょうね。



「たころん」と「築地銀だこ」のコラボレーションを発表

パズルゲームと食べ物のコラボといえば、「ぷよぷよ」の「ぷよまん」を思い出しますねえ。
あれは、「ぷよ」や「カーバンクル」の形をした「もみじまんじゅう」でしたが、美味しいということでとても評判が良かったと覚えています。
今回のコラボは「たこ焼応援ソング」や「たこ焼グッズ」などを企画・製作中とのことです。
「たこ焼き」にそういう側面があるのかどうかは不明ですが、「Wii」の掲げる健康志向の波に乗ることができれば、ちょっと前の「おさかなマーチ」のようなブームがつくられるかもしれません。
「たこ焼きブーム」になって「たこ焼き」も「たこ焼きゲーム」も売れるという状況になれば良いですね!



(ちなみに最後の自社タイトルは、「ソニック3Dフリッキーアイランド」です。)
ゲーム自体はかなり粗悪なつくりのミニゲーム集です、Wiiのロンチの某ミニゲーム集がかわいく見えるくらいです・・・。
まあ、制作を担当したのがあの「デスクリムゾン」のエコールで、しかも制作期間がたったの40日という噂がありますので、それなら仕方ないかなあ・・・とも思いますが。
この作品は、ゲーム内容云々にこだわるものではなく、雰囲気を楽しむべきなのでしょうね。
各種ミニゲーム映像
ミニゲームには「タイミング系」と「連打系」がありますが、どちらもルールは簡単ですが非常にシビアで高難易度です!
クリアすると、ご褒美として「せがた三四郎」のCM動画を観る事が出来ます!(嬉しい?)
ちなみに「連射パッド」は使用不能とのこと。さすが漢のゲームですね!
せがた三四郎 テレビCM14本
「せがた三四郎」のCMを集めた凄い映像です!
非常に記憶に残るCMでしたが、放映されていた期間は1年も無いんですよね。
「セガサターン、シロ!」プロモーションビデオ
当時シングルCDも発売されたCMのテーマソングのプロモーションビデオです。
ちなみに、「藤岡弘」氏はこの歌詞が非常に気に入っていたとのことです。熱い方ですね!



鉛筆デッサン画のような人物描写にセピア調の画面が、実にいい雰囲気を醸し出していますね。
公式サイト
ウィッシュルーム 天使の記憶 | |
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「画面をタッチして調査していく、アドベンチャーゲームがDSに登場!」
舞台は1979年のロサンゼルス郊外。消えた友人を捜す旅を続ける、元刑事のセールスマン、カイル・ハイド。
彼がたどり着いたのは「ホテル・ダスク」。"願いが叶う部屋"があるという噂のある、寂れたホテルであった・・・
・主人公が出会う数々の謎
タッチペンを使った謎解きだけではなく、DSの様々な本体機能を利用した新しい謎解きを収録。
あやしいところを見つけたら、画面をくまなくタッチすべし!思わぬヒントが得られるかも!?
・1つの会話でさえも多岐な展開
表情を読み取ったり、相手が話し掛けている途中に問い掛けることも可。
ただし、会話を遮断されれば機嫌を損ね、情報をくれなくなることも・・・
・タッチペンならではの操作性
タッチペンで行きたい方向や調べたい場所をポイントすることが可能なため、 3D操作を苦手とする方でもストレスを与えません。
「アナザーコード2つの記憶」を開発した(株)シングの新作。さわれる小説というコンセプトは継承しながらも、全くテイストの異なるミステリーアドベンチャーで他の登場人物との会話の流れや表情、また細かな箇所にちりばめられたヒントをつむぎ合わせ、謎を解明しながらストーリーを進行していきます。
これは、特に「ファミコン世代」にとっては懐かしいクラシカルな推理アドベンチャーゲームのようで楽しみですね!
システムは古臭くても、タッチペンを使った直感的な推理はなかなか新鮮だと思われます。
本格的な思考系のゲームを待っていたDSユーザーの方にとっては、待望の新作ですね!



しかし、この情報はコナミより否定されました。(「CODED ARMS ASSAULT」の中止は認めたのかな?)
とはいえ、「発売中止」が「発売日未定」になっただけで、状況に殆ど変化は無いのですが・・・。
情報元 ゲーマーホリックさん ファミ通.comさん
なんとも妙なゴタゴタですが、これはやはり「SCEからの圧力」があったと考えるべきなのでしょうか?
今回の発表で不利益があるのはそこだけですからね・・・。
コナミにしてみれば賢明な経営判断を示す事で株価の更なる上昇が期待できますし、「パワプロ」には高精細なグラフィックなど不要ですから来年度は「PS2」で出すのが賢明でしょう。一応「PS3」との互換性もありますし。
任天堂にとっては正式タイトルすら未定のタイトルが数本無くなったとしても全然問題ありません。
しかし、SCEにとっては有力なタイトルの開発を徐々に「PS2」から高性能な「PS3」に切り替えていってもらわなければPS3の普及が滞ってしまうわけで、非常に痛い情報になってしまうというわけです。

グラフを見てもわかるとおり、コナミの株価は現在順調に推移しております。
とりあえずSCEに情けをかけて恩を売っておくだけの余裕はあるということなのでしょうか?
あるいは、現段階でPS3を完全に見限るのは時期尚早だとの経営判断が働いたのかもしれませんね。
思えば、PCエンジンで「ときめきメモリアル」をヒットさせたり、64でアクションやスポーツ系の主力タイトルを供給し続けていたコナミですからね。
360にもしっかりソフトを供給していますし、弱体化するハードでの商売は心得ているという事なのかもしれませんね。



公式サイト(ブログ?)
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アトラス完全新作RPG、DSにて登場!
「モンスターがひそむダンジョンに挑むRPG。一歩ごとにマップを記して迷宮の謎を解け!」
・DSに合わせた「こまめに遊べるRPG」
オーソドックスながら奥が深いバトルに加えて、「100を越す小クエスト」、 「アイテムを売却すると発展する街」、「細かく進める本編シナリオ」などといった、
通勤通学時間にこまめに遊べるゲーム性をもった携帯機DSならではのRPGとなっています。
・手書きマッピングができる!
DSタッチペン機能をフルに活用して、ダンジョンの地図を作成可能!
線を引き、道を塗り、アイコンを貼り付け、メモを取る・・・
本物の地図を作るように、ペンでなぞってマップを作成。
懐かしくも新しい「自分だけの攻略本」を作っていく楽しみが味わえます。
・魅力あるキャラクターと音楽!
9つの職業×4パターンで、36タイプのキャラクターからパーティ編成が可能。 見た目まで自由にカスタマイズ。
イラストレーターはライトノベルなどで若者に大人気の「日向悠二」。
サウンドは名ゲームコンポーザー「古代祐三」が担当。ゲームを盛り立てます。
ゲームの印象はちょっと古めかしい感じが好印象な3DダンジョンRPGですね、親切で親しみやすいウィザードリィという感じでしょうか。
ムービーを見る限り、どうやら舞台は文明が滅びた未来のようですね。何やらドラマチックなラストが期待出来そうです。
キャラクターも、可愛らしさを強調しつつギリギリでおたく向けにならずに踏みとどまっている感じで好印象です。これなら電車の中でもプレイ可能でしょう。
DS向け完全新作タイトルで、なおかつDSの機能や携帯機としての特性を考慮してつくられたRPGということですので、ぜひ売れて欲しいですね!
(実際は10万本あたりが大きな壁になるとは思いますが・・・。)



そこで、Xbox360の総出荷台数が1000万台を超えて世界的には十分軌道に乗った事を明かしています。
更に、次世代ゲーム戦争の相手は「PS3」ではなく「Wii」であると明言したそうです!
情報元 ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
この発言は、多分に直接のライバルである「PS3」が順調でない事を強調することで「360」へ顧客を呼び込もうとする意図が含まれているとは思いますが、北米市場で「PS3」がもたつきながらようやく100万台を出荷する間に「ギアーズオブウォー」を200万本以上販売することに成功したことなど、実際の数字を見ての自信のあらわれとも取れます。
逆に所詮ニッチ市場向けだと軽視していた「Wii」が、「DS」の世界的大ヒットによって本来ニッチだったはずの「高齢者」「女性」などの新規顧客層を大量に掘り起こし、年末商戦の短期間で世界規模で400万台以上出荷してほぼ売り切っているのは、大きな脅威と映っているのでしょう。
現時点の勢いでは「Wii」が一番と思えますので、今後は任天堂をターゲットに戦略を練り直してくるのかもしれませんね。
一見安いように思える「Wii」ですが、コントローラを人数分揃えたりすれば実際は結構高価な買い物だというのは発売前から指摘されていました。
それでも異常とも言える勢いで世界的に売れているのは「家族全員で楽しめる」からという、よく考えればごくごく当たり前の理由からなんですよね。
逆に超高性能化し恐竜的進化を遂げた「360」や「PS3」は、結局そのゲーム機で存分に楽しめる人が一家に一人か二人しかいないという袋小路に自らを追い込んでしまっているというのが現状でしょう。
これはハードに対するソフトの売上(タイレシオ)が非常に落ちてきている大きな理由の一つと言えるのかもしれません。
マイクロソフトが今後任天堂をライバルとして本当に認めて、その企業姿勢を真摯に学べば、ひょっとしたら恐るべき無敵の強さを身に付けてしまうかもしれません。
マイクロソフトがゲーム業界を牛ってしまう未来はあまり想像したくありませんので、任天堂さんには今後も気を引き締めて頑張っていって欲しいと考えています。
頑張れ岩田社長!



研究成果は医学誌の「Pediatrics」最新号に掲載されるということです。
(「メイヨークリニック」は米国随一の医療体制を整えた医療機関とのことです。)
情報元 Nintendo INSIDEさん
「私達は子供が動作を必要とするゲームをすると、椅子に座って従来型のゲームを遊ぶよりも多くのエネルギーを消費することを知っています。それは私達のデータがなくとも明白な事実です。ポイントは、そういう活動が要求される部分があれば、画面に集中するゲームでも健康にとって良いということです」
これは、「Wii」のみならずPS2の「EyeToy」にも言えることなのですが、特に欧州では大ヒットした「EyeToy」も、自分の姿を取り込んで遊ぶ事に違和感を感じる日本人の感性には合いませんでしたからね。
こけし風のアバターである「Mii」に感情移入させることで、違和感無く日本人にも体感ゲームを受け入れさせることに成功した任天堂はさすがです。
これはやはり、30年近く「遊び」と正面から向き合ってきたNO.1クリエイター「宮本茂」氏の存在が大きいでしょうね。
そして、その「宮本茂」氏が提唱して開発中の「Wii」向けキラーコンテンツ候補「ヘルスパック」の効用へのお墨付きとも言えるこのような専門研究機関の発表は、全世界的に好調に売上を伸ばしている「Wii」への更なる追い風となるでしょうね。
何と言っても、「ゲーム脳」に代表されるようにネガティブで胡散臭い情報に足を引っ張られてばかりのゲーム業界にとっては、このような研究機関によるポジティブな評価は本当に有り難い事だと思います。
任天堂の「Wii」による「静かな革命(レボリューション)」は、着実に進行しているようですね。



そのタイトルとは、何度も噂にのぼってきていた「カラス」です。
公式サイト
楽天市場【DC】カラス 3月8日発売予定 予約

開発元のマイルストーンは、「ラジルギ」でDC市場にシューティングを投入することの旨みを知っているメーカーですので、今回の「カラス」はちょっと狙いすぎているのが見透かされている感もあって、ファンの反応はあまり良くありません。
キャラクターの可愛さと初心者でもそこそこ楽しめる独創的なシステムを採用している「トリガーハートエグゼリカ」と比べると、「ラジルギ」におたく受けするキャラクターを付け足しただけのように思える「カラス」には、いかにも手軽に儲けたい意図が見え隠れしてしまいます・・・。
とはいえ、消えゆこうとしているDC市場の灯火を中小ソフトハウスがつないでいってくれることで、今後思いもかけない良い作品が登場するかもしれませんので、今後も各社とも頑張ってほしいものですね!



まず紹介するのは、「ナンプレ10000問」です!
公式サイト

この作品の特徴は、なんといっても10000問という問題数の多さでしょう。
1日1問毎日続けたとして、30年近く持ちます!まあ実際は自分のレベルに合った問題を選択するのですから全ての問題を解くことは無いでしょうけど、ちょっとやそっとじゃ問題が尽きる事は無いというのは、この手のパズルの雑誌を定期購入するようなヘビーユーザーも納得でしょう。
これで価格は税込2940円と、非常にリーズナブルな「脳トレ価格」というのも嬉しいですね!
次に紹介するのは、昨年発売されてDSユーザーをアッと言わせた「おさわり探偵小沢里奈」の新情報です。
公式サイトに大きな動きがあり、幕の後ろに隠れたキャラクターが「I'll be back」とつぶやいている状況です。
公式サイト

これはもう「続編の発表が秒読み段階」と考えて間違いないでしょうね。
キュートでちょっぴりダークな独特の雰囲気のアドベンチャーゲームとして人気だった作品でしたから、更なる続報がとても楽しみですね!
前作は少しボリューム不足との意見もありましたので、今度はその辺も改善されていると嬉しいです。
そのほかにも、お手軽な学習ソフト「てのひら楽習」シリーズなどを積極的にリリースしていくようですし、今年もDSでのサクセスの活躍に注目ですね!



(基本的にはTBS系列の「BS-i」でしか観られませんが、ネット上で探せば無料で視聴可能かも・・・。)
TVアニメ版「Kanon」公式サイト
最新の14話では、当然省略されるものだと思っていた「佐祐理シナリオ」(ゲーム本編では「舞シナリオ」のサブ的な隠しシナリオ)が挿入されていまして、今回のアニメ版では初めて泣かされてしまいました・・・。
当時から「ちゃんと作ればかなり良いシナリオ」と言われていた部分ですからね。ただ非常に短いだけに、アニメのみ観た方に十分伝わったかどうかは不明ですが・・・。
既に終わっている「真琴シナリオ」は、巷では「あゆシナリオ」並みに泣けると言われているのですが、私は上手く感情移入できないままで一度も泣けていません。
それだけに、「佐祐理シナリオ」には完全に不意打ちをくらった感じでしたね。
今後は「栞シナリオ」「あゆシナリオ」と続いていくのでしょうか?
「名雪シナリオ」は「あゆシナリオ」を重視すれば控えめにせざるを得ませんので、「目覚ましでの伝言」「雪うさぎ」あたりのエピソードが少々絡んでくる程度なのかなあ?と思います。
アニメ版を気に入った方でゲーム版を未プレイの方は、是非ゲームのほうもプレイしてみてください。
一つ一つのシナリオは比較的短く、また余計な攻略要素もありませんから、普通に物語を読むように楽しめますのでご安心ください。
また、「元アダルトPCゲーム」ということで警戒されている方もいるでしょうけど、その痕跡はほぼ皆無と言ってよいと思います。
もともとPC版自体が「商業的都合で無理矢理Hシーンを挿入した」つくりで、必然性は何もありませんでしたからね。
逆に、PC版でH方面を期待するとかなり肩透かしをくらうことでしょう。台詞などもアダルト色は全く無くて、本当に「そこだけ」ですから。
感情移入した後だと痛々しいだけだったりします、まあそれでも見たくなるのは「男の性(さが)」ですが・・・。
古い作品なので価格が安いのは魅力的ですが、コンシューマ版と違って声はありませんので物足りないと感じるかもしれません。まあアニメ版を観た後なら問題無しだとは思いますが。
ちなみに私は、アレンジサントラCDの付いた「初回限定版」を手に入れました。
発売当時のPC版をWin2000やXPでプレイするには若干のコツが必要ですが、問題なく動作します。
参考サイト
ゲームディスクをCDプレーヤーにかけるとBGMがそのまま聴けますので、ゲームも出来てサントラCDにもなるというかなりお得なものでした。
プレミアも無くなって以前よりかなり手に入りやすくなってますので、オークションなどで探してみる価値ありですよ。




バンダイナムコとコーエーの合作です。お互いの人気コンテンツ「ガンダム」と「無双」を組み合わせるという非常に面白い試みです。
PS3向けソフトとして、今年の春発売予定とのことです。
情報元 GAME Watchさん

とにかく原作を忠実に再現するのではなく、有り得ないほど大勢の敵をなぎ倒す爽快感が売りとのこと。
PS3の「ガンダム第2弾」ではなく「無双第1弾」と捉えて欲しいとのことです。

おおっ「黒い3連星」!!
原作とはかなり違っているとはいえ、やはり原作の名場面などは再現されそうな雰囲気ですね。
「俺を踏み台にした??」なんて台詞も出てくるのでしょうか?

宇宙では本来360度バトルなのですが、操作が難しくなり爽快感が失われますので敢えて敵に近づくと180度の平面状に集まってくるようになっているとのことです。
こういう「ゲーム的な割り切り」というのは非常に大切な事だと思います。

やっぱり「赤い彗星」はかっこいいなあ・・・。やっぱり通常のザクの3倍のスピードで動くんですかね?
何か、ロンチで発売された「もっさりガンダム」が可哀想になってしまうほど面白そうな出来ですね!
さすがに静止画像の綺麗さではかないませんが、大量のモビルスーツがさくさく動いている様は圧巻でしょう。
有り余るマシンパワーを「美麗グラフィック」ではなく「有り得ないほど大量のキャラクターの制御」に使うというのは、非常に正しい判断だと思います。
ちょうど360の「デッドライジング」と同様のアプローチですよね。
サード製ソフトの撤退にマルチ化と、なにかと暗い話題の多いPS3陣営にとっては、久々の明るい話題だと言えるでしょう。
PS3のユーザー層とかなり重なる作品ですので、この作品が売れるか否かでPS3の今後が占えるのではないかと考えています。



当時は「女の子が主人公の薄味ゼルダ」みたいな扱いを受けてしまった不遇の作品です。
「不思議の国のアリス」をモチーフにしており、女性ユーザーもターゲットにする意欲作だったはずですが、結局DCには女性ユーザーは集まっておらず、セガ自身もあまり熱心に宣伝しなかったために存在自体を知らないユーザーも多いでしょう。
しかし、この作品音楽やグラフィックの雰囲気が非常に素晴らしく、当時のユーザーから「ナイツ2」などと呼ばれたりしていたそうです。
(私自身はスルーしてしまってました、アクション系は苦手でしたので・・・。)
その「ナップルテール」の動画を見つけましたので紹介します。
ナップルテール | |
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流れている歌はオープニング曲「しっぽのうた」です、これはなんとも不思議な癒し系の歌ですねえ。唄っているのは坂本真綾さんです。
ゲーム画面には明るく可愛らしい雰囲気があふれていて、一目見て気に入ってしまいました。
こんな良い作品が埋もれてしまっているなんて、本当にもったいない話ですね。
この作品と同時期に発売された作品に大作RPG「エターナルアルカディア」があったのも、この作品にとっては不幸でした。
その他にも「L.O.L」や「トリコロールクライシス」など少ないはずのRPGが1ヶ月程の間に集中しており、この中で売っていくのは難しかったでしょうね。
アクションRPGですが難易度はかなり易しく、コアユーザー比率の高かったDCユーザーには、簡単すぎると否定的な意見も多かったようです。
それがまた販売の足を引っ張ってしまったという、つくづく恵まれない作品でしたね・・・。
DC本体をお持ちの方は是非再注目していただきたい佳作だと思いますよ!
ナップルテール ホームページ



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気になるCEROレーティングはD区分(17歳以上推奨)に決まりましたね。
PS2に移植するにあたり、原作より親しみのある絵柄に変え豪華声優陣を使っただけに、客層を出来るだけ広くしたいという事でしょう。
中高生でも気軽に買えるようになったのは良かったのかもしれません。
PC版(同人ソフト)なら全編揃えて3000円+αでオークション等で購入可能ですので、どうしても物足りなく感じる方はそちらを選ぶのもありでしょうね。
しかし、この手のノベルゲームの第一人者だった「チュンソフト」がここ最近グダグダで、家族総出で個人製作されたらしいこの作品が期待されているというのも妙な感じですね・・・。
インタビュー:同人発の名作ゲーム「ひぐらしのなく頃に」 竜騎士07さんに聞く



情報元 ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
元来、CMの上手さには定評のあったはずのソニーですが、「PS3」関連のCMはイメージ映像レベルの意味不明なものばかりなんですよね。
特に今回のCMは意味不明というレベルにおいては、360の「時代はハイデフ」並みです・・・。
ハイビジョン時代・・・まあこれは徐々に進んでいくでしょう。今年がそうだというのは時期尚早ですが・・・。
ブルーレイディスク時代・・・まずHDDVDとの規格統一が為されていない点がマイナスですし、将来録画機能のある機種が10万円を切ってからの話でしょう。
エンタテインメント専用ネット時代・・・ごく普通のインターネットで十分、というかむしろ上。有料コンテンツで儲けたい意図が見え見えです。
「世界でひとつ」のゲーム時代・・・PS3に限らずどの作品も「世界でひとつ」でしょうに・・・。今年中に間に合いそうも無い「FF13」の映像が出てくるのも詐欺に近いです、こんなCM流して「マルチ展開」になったら目も当てられないのですが・・・。
このCMを見て、「やっぱりPS3は凄い!さっそく買いに行こう!」なんて思う人は殆どいないと思います。
何より、広告宣伝費が捻出出来ないのか殆どTVで見かけません。(私は1度だけ見ました)
明石家さんまと松岡修三の出演する「Wii」の新CMは、Miiで似顔絵キャラクターを作る楽しさがストレートに伝わって来ますし、予算が潤沢なのか何度となく見かけました。
この現状を見るかぎり「Wii時代」は来る可能性もおおいにありますが、「PS3時代」なんて来そうも無いように思えます。
PS3には、こんな意味不明なイメージCMよりも、むしろDCの「湯川専務の自虐CM」のほうがお似合いだと思うのは私だけでしょうか?
久夛良木SCE会長自ら出演すれば、それなりに話題になって宣伝効果も高いと思いますよ・・・。


