

先日に引き続いて「どき魔女」の話題です。
新たな魔女容疑者の情報が公開されたのですが、これがまた個性的なんですね。
情報元 電撃オンラインさん
小田れんげ
レトロゲームファンのちょっと変わった女の子で、常に携帯ゲーム機(ネオジオポケット)を持ち歩いている。普段はおとなしく、ゲーム以外の話ではほとんどしゃべらない。宝物は、カセットテープ付きのFCカセット”アテナ”。
「うにー……。魔女ですか?レゲー以外の話をされても、何も分からんのですよー」
魔女容疑者度=30%(ルル談)

女の子でSNKフリークというのは「キングオブファイターズ」全盛期に少数存在していましたが、しかしかなり無理のある設定ですねぇ・・・。
いつも持ち歩いている携帯ハードが「ネオジオポケット」というのは任天堂的にアリなんですかね?
まあ良いハードではありましたが、全く相手にならなかったですからねえ・・・。
手に持っているのがファミコンカセットとは気付いていましたが、まさか「アテナ」だとは思いませんでしたよ。
「どき魔女」発売にあわせてバーチャルコンソールで配信されると面白いですね。
望月ゆーま
“アクジ”の下級生。とても素直で物事をマジメに考えすぎてしまう性格の男の子。いつも怪我をしており、病院通いを続けている。制服の下に着ているパジャマは、繰り返されていた入退院の名残り。
「ええっ!?魔女ですか?違いますよ。……だってほら、ボクはオトコですし」
魔女容疑者度=40%(ルル談)

やはりいましたか、禁断の男の子キャラ。
下手な女の子よりも可愛く描かれているというのも、セオリー通りですね。
これで腐女子のお姉さんも安心ですね!大きく道を踏み外してしまうお兄さんも出てくるかもしれません。
怪我をしているのは、やはりエヴァの綾波をモチーフにしているからでしょうか?
新情報が出るたびに状況が混沌としていく実に怪しい作品ですね。
発売が本当に楽しみです。

まほちゃんを「魔女チェック」する前には、よく手を洗っておいたほうがよさそうですね。



つついた時に「ひゃあ」という音声が無いとさすがに物足りないであろうと思われますので、これは朗報ですね。
どき魔女ぶろぐ! ★シモジモよ、音声のお話ですよ!(ルル&シモベのどき魔女講座2)
どきどき魔女神判! 特典 お守り型携帯クリーナー「どき魔女、まほの開運お守り!」付き | |
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ただし、「フルボイス」ではありません。
これは容量の関係もありますが、「手なり主義(状況に応じて変えていく)」で制作を進めたかったからだということです。
現場で偶然生まれたフレーズがどんどん採用されていくことで、作品にライブ感が生まれますし、制作期間も節約できます。
プロデューサーの負担もかなり軽減されるのでしょうね。
もちろん重要な場面にはしっかり音声が入るようです、肝心の「魔女チェック」はいろんな意味ですごいとのことですので大いに期待しましょう。
それに、記事中にちらりと「Wii版」の存在に触れられています。
一応「何にも決まってない」と続いていますが、構想くらいは当然練られていると考えるのが自然です。
ポインター機能で直接タッチ、震えるリモコン・・・これも面白い作品になりそうです。
DS版がヒットすることが第一条件でしょうから、まずは売れて欲しいものですね。



正直「また脳トレの亜流?」「目の弱った高齢者向き?」という印象が強かったのですが、調べてみるとなかなか役に立ちそうな作品でした。
公式サイト
見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング | |
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眼と脳は直結していますので、もちろん「脳を鍛える」作品なのは間違い無いのですが、「動体視力」や「眼と手の協応動作」を養うということで、スポーツ選手としての能力を高める効果も大きいようです。
この「眼力トレーニング」がとくに効果的なのは小学校高学年から中学生ぐらいだそうです、子供さんの為に購入して自分も楽しむ親御さんも出てくるでしょうね。
この「眼力」を鍛える事による意外なメリットとして、シューティングやアクションといった従来型のゲームらしいゲームへの適応力が高まるのではないかと思います。
いままでは状況が把握できなくて敬遠していた作品でも、楽に対応できるようになることでしょう。
もしも任天堂がそこまで考えてこの作品をリリースしたのであれば、凄い戦略だと思います。
おそらく、たまたまだとは思いますが・・・。




昨年末にタイトルが発表されていたDS向け株トレードアドベンチャーゲーム「株トレーダー瞬」の発売日が迫ってきました。
「逆転裁判4」の次にプレイする作品を探していた方にとっては、待望の新作アドベンチャーゲームなのではないでしょうか。
公式サイト (音が出ます)
株トレーダー瞬 | |
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「開発ブログ」にて、ディレクターの安藤氏はこう語っています。
だいたい、世の中で一等頭の良い奴らが、持てる全時間を費やして株をやっているのです。
そんな奴らを相手に生半可な気持ちで勝てるわけがありません。
これは受験勉強以上の覚悟が必要だぞと、
それからは株の本だけでも100冊以上読みました。
ほぼ1年、私的な時間は株漬けです。
ただ、本をいくら読んでもそれは所詮知識です。
大事なことは結局、トレードの中でしか学べません。
それからも何度も何度も馬鹿すぎる失敗をして、失敗するたびに悔いてトレードを修正して、
それでもまた失敗してと、そんなことをひたすらに繰り返しました。
株をやっている人なら分かると思いますが、株はフェアなものではありません。
有利な情報を得、有利なシステム上で戦っている人が確実にいます。
そこに憤慨したり、正義感を振りかざしてもどうにもなりません。
そういうものは当然なものだと織り込んで織り込んで織り込み続けて、
ではどうすれば自分も儲かるのかという、一種達観したところまで到達して、 初めてまともな勝負になります。
最終的にある程度マイルドにはなりましたが、
株トレーダー瞬は、株そのものに対してほんの少しも偽善的な部分は入れてません。
むしろ入れる方が、自分にとってはユーザーをだましている気がして、嫌です。
株とは何かを、出来るだけ真実のままに描いています。
中途半端な「株取引もどきゲーム」だったらどうしようかという不安がありましたが、ゲーム的な演出をふんだんに盛り込みながらもかなり硬派な仕上がりであろうと期待できますね。
実際の「株式トレード」のように本当にお金が儲かるわけではありませんが、損をすることもありませんので初心者が雰囲気を楽しむには最適でしょう。
現在も延々と続いている「低金利時代」には自らの判断力を活かして株式運用する能力が求められます。
ゲームを楽しみながら感覚を養っておくのも悪くないのではないでしょうか?
関連記事
DSで株取引?「株トレーダー瞬」「株式売買トレーナーカブトレ!」



なんと、ブルーレイディスクの反射層素材に関する特許を侵害しているとのことで、カリフォルニア州のTarget Technology Companyに、ディスク製造の差止めと損害賠償の要求を受けているとのことです。
情報元 GameSpot Japanさん ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
この手の訴訟自体はアメリカではよくあることですが、巨額の賠償金に発展する場合も多く非常に厄介ですね。
それに、いろいろと不可解な部分も多いんですよね。
Target社の主張している特許は、2004年4月に申請され2006年3月に認可されているとのことですが、ブルーレイディスク自体はそれ以前から製造されていますので、ソニーはもともと製造技術自体は持っていたはずです。
映画やゲーム向けに量産が始まったのは去年のことですので、その際コストダウンのために反射層素材を変えたという可能性はありますね。
「金のような性質を持ちコストが安く銀より腐食しにくい」という理想的な性質の合金は、BDの量産には欠かせない素材なのでしょう。
これをソニーが独自に開発したのか、それとも無断で使用したのかは現段階ではよくわかりません。
それに、ソニーのみを名指しで訴えているというのもおかしな話です。
他社はまた違った素材を使っているのでしょうか、それとも許可を得て(それなりの使用料を払って)製造しているのでしょうか?
PS3を取り巻く状況の非常に厳しい中、まさに泣き面に蜂と言えますが、これは早めに和解するべきでしょうね。
もちろん非が全く無いということなら法の場で徹底的に闘うべきでしょうが、ゴネて引き伸ばしたあげく多額の賠償金を支払うに至った「振動訴訟」の二の舞だけは何としても避けて欲しいと思います。




徐々に情報があきらかになっているDSの問題作「どきどき魔女神判!」ですが、ブログにて「魔女チェックモード」のシステムが解説されているようです。
どき魔女ぶろぐ! ★シモジモよ、このブログをよく読むのですよ?(注:魔女チェックモードのシステム解説です)
どきどき魔女神判! 特典 お守り型携帯クリーナー「どき魔女、まほの開運お守り!」付き | |
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この記事で、当初2種類用意されていた「手アイコン」が1種類に減っていることについて解説されています。

元来「突く」と「触る」の2種類のアイコンが用意されていたようですが、現在のバージョンでは統合されているようです。
シモベ、いいですか?
そこにあるタッチペン(なければ指先でも何でもよいです)を持ってみるのです
こ、こーか?
それで対象物を「つついたり」、触れたまま「スーッと動かしたり」してみるのですよ
ほらほらほら…
あっ!こ、これはいちいちアイコンを選ぶより、
はるかにちょ…直感的な!
とまあ、そういうことなのですよ
どうやら突いたりなでたりといったタッチ感覚の違いをDS側で判別することが可能なようですね。
タッチペンだけでなく指先でも操作可能なこともわざわざ教えてくれていますが、これは「指で直接触りなさい」という意味なのかもしれませんね。
それと、中国語版サイトに続いて韓国語版サイトもオープンしております。
どきどき魔女神判! 公式サイト 韓国語版
ハングル文字ですので正直全く読めませんが、翻訳サイトで調べたところきちんと翻訳されているようでした。
(「どきどき魔女神判!」は「どきどき魔女新版!」と表現されているようです。)
これは「アジアで大人気」というふうに考えて良いのでしょうか?それとも今後英語版やフランス語版も登場して全世界に拡がっていくのでしょうか?
「後者」だとしたら、実に痛快なことだと思いますねぇ。
関連記事
「どきどき魔女神判!」公式サイトが更新、中国語にも対応!



公式サイト (音が出ます)
必殺カンフー 漢字ドラゴン | |
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ちょうど1年前に発売されてそこそこ話題となった「漢字の渡り鳥」の続編的な作品ですね。
一昔前のカンフー映画をモチーフにした作品です、「渡り鳥」よりは若干新しいですが、やはり年長者向きなのは間違い無いでしょう。
コミカルなつくりですが、問題数は約13,000問となかなか本格的です。
遊びながら漢字力を身に付けたい方にはなかなか魅力的な作品なのではないでしょうか?
前作が振るわなかった「燃えろ! 熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2」が好調なスタートを切ったようですので、この作品もひょっとすると化ける可能性がありますね、まあ広告宣伝費が全く違うでしょうが・・・。




64で登場後世界的なヒット作となった「スマッシュブラザーズ」のWii版「大乱闘スマッシュブラザーズX」の公式サイトが本日オープンしました。
一見ブログ風のつくりになっており、実際平日は毎日更新されるとの事です。
また、7ヶ国語にも対応しております。
情報元 Nintendo INSIDEさん ゲーマーホリックさん
公式サイト
大乱闘スマッシュブラザーズX(仮称) | |
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今回の目玉はやはり非常に豪華な「音楽スタッフ」でしょうね。
かなりの豪華メンバーなのですが、特に注目なのが「ササキ トモコ」女史でしょうね。
彼女は「ナイツ」の音楽だけでなく世界観の構築にも深く関わっています。
Wii版ナイツ「ナイツ?星降る夜の物語?」の発売が年内に予定されており、登場が噂される「ソニック」に加えて「ナイツ」の参戦もひょっとしたらあり得るのではないでしょうか?
飛行キャラである「ナイツ」は、かなりスマブラ向きなキャラクターなのではないかと思います。
その他では私の大好きな「岩垂徳行」氏なんかも参加していますね。
BGMにも要注目な作品になりそうですね!



もちろん「ベタ移植」では意味がありませんので、いろいろ新要素が盛り込まれているようですよ。
公式サイト
バイオハザード4 Wiiエディション | |
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海外版トレイラームービー
Wii版の新要素が結構詳しく紹介されています。
中盤移行に登場するチャイナドレス姿の女性「エイダ・ウォン」には、今回独自の「裏シナリオ」が用意されているそうですよ。
海外版ゲームプレイムービー
ポインターで銃の照準を合わせる様子がよくわかります。
Wiiリモコンを振って敵を振り払ったり、良い具合に「体感性」が取り入れられているようです。
日本版トレイラームービー
悪くない出来だとは思いますが、もっとゲーム画面を紹介してくれても良いような?
イケメンがプレイする姿は、何となく「Red Steel」のムービーを彷彿させます。(パクリ?)
グラフィックは殆どGC版の使いまわしでしょうね、ストーリーもエイダの裏シナリオが追加されているようですが、過剰な期待は禁物でしょう。
その分、良心的な価格が設定されていますからね。
GC版やPS2版はかなり難易度が高かったらしいので、直感的な操作感覚のWii版は他機種版を途中で断念してしまった方には良いかもしれません。
次世代への切り替えの際に任天堂ハードと距離を置こうとしていたカプコンですが、Wiiの予想を超える躍進に急速に寄りを戻そうとしていますね。
その場合力を入れていたGC時代のソフトを即座にWiiに流用可能というわけですよね、まさに「怪我の功名」というかんじですねえ・・・。



なんと、DSで日本文学を読もうという試みです!
電車の中などで気軽に使えるDSの機能にマッチしており、これは意外な盲点だったかもしれませんね。
公式サイト
一度は読んでおきたい日本文学100選 | |
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正直、最初にタイトルを見た時は「あまり期待できないかなあ?」と思っていましたが、収録された作品は意外にしっかりと選択されているのにびっくりしました。
収録作品紹介
若いうちに一度読んでおいたほうが良さそうな作品が多く収録されていますので、ゲーム感覚で読書というスタイルが広まると喜ばしいと思います。
価格は非常に良心的です。
まあこれには理由があって、要するに著作権が消滅した古い作品が収録されているからなんですね。
おそらく新しい作品だと、もっと値段を高くするか収録本数を大幅に削減しなければならないでしょう。
それだけにこのソフトの目の付け所は非常に良いと思います、スパイクはまんまと「先行者利益」を掴む事になるかもしれませんね!




PSP発売当時から登場が予告されていたキラーソフト候補「クライシス コア -ファイナルファンタジー VII-」の発売予定日が9月13日に決定しました!価格は6,090円とのことです。
情報元 GAME Watchさん
クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- | |
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「ファイナルファンタジー?」というと、個人的には次世代機(当時)の凄さを嫌というほど見せ付けられた作品です。
PS本体+ソフト+メモリーカードで約3万円という価格が全然惜しくありませんでした。
本体は全然売っていなくて、ソフトもコンビニでようやく買えたのも良い思い出ですね・・・。
本作品は、その「FF?」の7年前を舞台にした派生作品です。
グラフィックは当然大幅に進化しているのですが、個人的にはあまり好きな方向性ではありません。
マネキンのような美男美女揃いで、現実味が感じられないからでしょうか?
もちろんこの進化を歓迎する層も多いのは理解していますが、初代「FF?」の持っていた「ストライクゾーンの広さ」には遠く及ばないように思います。
それにPSPの現状を考えると、キラーソフトになるには少々足りないように思います。
実際にキラーソフトとなった「モンスターハンターポータブル」は、「非常に手軽な協力プレイ」という、携帯ゲーム機ならではの特徴が盛り込まれていましたが、本作品ではそういう特徴はありません。
それでもある程度(ハーフミリオン程度?)は手堅く売るでしょうが、本体の普及を牽引するようにはとても思えません。
正直、PSP専用なのが非常に勿体無い作品だと思います。
後日PS2あたりに逆移植(?)されるのではないでしょうか?
そのほうが、ビジネス的には正解だと思うのですが・・・。
(もちろん発表はPSP版発売後ですよ。)




ソニーが本日発表した06年度決算にて、PS3の前年度末までの「生産出荷台数」が目標の600万台に少々及ばない550万台と発表されました。
驚いたのはここからで、実際に店舗向けに出荷された台数が360万台に過ぎないということがあきらかになりました!
情報元 Engadget Japaneseさん CNET Japanさん
「生産出荷」は今までも農家とソニーしか使わない不思議な単位として知られていましたが、実際の出荷台数とは大差無い数字として扱われてきました。
しかし今回、実際は生産出荷の約3分の2しか実際には出荷されていなかったことがあきらかになりました、今までの認識は完全に崩壊したわけです。
何故この数字が公開されたのか?おそらくはあまりのタイレシオの低さにソフト制作に二の足を踏むサードパーティを引き止めるためだと思います。
正直な出荷台数360万台で計算するとタイレシオは約2になるそうです、つまりPS3本体1台出荷に対してPS3ソフトは2本出荷されているということです。
(残念ながら販売数から導かれる数字ではありません・・・。)
これで、「本体が売れてもソフトはどうせ売れない」から「本体が普及すれば今まで同様ソフトも売れる」に、サードパーティの意識を変えることが出来ます。
制作途中でマルチ化が発表されるタイトルのあまりの多さに、この数字を出さざるを得ないところまで追い詰められたのでしょうね。
それにしても、200万台近いPS3が出荷されずにソニーの手元に留まっているというのは、にわかに信じがたい話ですよね。
PSPも同様な在庫過剰の時期がありましたが、ポータブル機だけにそこまで場所を取らなかったでしょうが、PS3は重量5?もある過去最大級の据え置きハードなのですから非常に深刻な事態なのではないかと思います。
早くもモデルチェンジの噂が出てきているPS3ですが、まずは本社に残った過剰在庫を売り切ってしまうのが先でしょうね。
世界的に売上が落ち着いてきており非常に厳しい状況ですが、大幅に値引きしてでも現行PS3を売り切ってしまうべきでしょうね。
もしかしたら既に手遅れかもしれませんが・・・。




セガブランドで発売されるチュンソフトのサウンドノベル最新作「忌火起草(イマビキソウ)」の公式サイトが本日オープンしたようです。
情報元 ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
忌火起草 公式サイト
プラットホームはなんとPS3です、おそらく動画をふんだんに取り入れるつもりなのでしょう。
BDの大容量を活かすには、こういう「映画的」な作品が良く合うのでしょうね。
PS3に対する大変な逆風の中、今秋発売予定とのことです。頑張って欲しいものですね。
タイトルからわかる通り、この作品はサウンドノベルの原点「弟切草」に回帰した作品で、「恐怖」を最大の売りにしています。
グラフィックは実写とCGの合成です。
「実写ゲームに(商業的な)当たり無し」なのが非常に気になるところですが、よく考えればホラー映画は実写なわけですので、いかに「映画的」なゲームだというのを認知させるかが鍵になってくるでしょうね。
あと「振動機能」は是非欲しいですよね、効果的な振動は恐怖感を演出するのに非常に効果的です。
この作品が発売される頃には、PS3向けソフトに普通に振動機能が搭載されるようになっていれば嬉しいですね。
ストーリーはさわりの部分しか公開されていませんが、古屋敷(洋館?)を舞台にしたホラーものの王道といった感じです。
かつてホラーもので鳴らしたチュンソフトの贈る「最大級の恐怖」に期待しつつ、続報を待ちたいと思います。




先日開催された「スクウェアエニックスパーティー2007」にて、Wiiの期待作「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」の新情報がいくつか出てきたようですので紹介します。
情報元 ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん ゲーマーホリックさん
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 | |
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新トレイラームービー
映像を見るかぎり、「ドラクエ」としてはかなり異端と言えますが、「RPG」としては意外に無難な仕上がりなのではないかと思います。
個人的には「シャイニング・ザ・ホーリィアーク」あたりの一人称視点のRPGが思い出されます。
それに「ガンシューティング」的な要素が加えられている感じで、なかなか良い出来なのではないかと思いました。
特に「盾で身を守る」動作は、なかなか新鮮な感覚なのではないかと思います。
これまで発売されたサード製Wii向けソフトは、アイディア勝負の悪く言えば「安っぽい」作りの作品が多かったですが、これはきちんと作りこまれています。
いかに「外伝」とはいえ、さすがに「ドラクエ」で手抜きをするということにはならなかったようですね。
気になる操作感覚は、やはり若干の不満が残ってしまっているようです。
リモコンを振って「斬る」という操作は、簡単なようで意外に難しいようですね。
しかし、ここがクリアされない事には今後の作品にも期待が持てなくなります。
スクエニには、今後制作される作品の見本になるような操作体系を作り出して欲しいものだと思います。
ネット上の評判も期待と不安が入り混じっていますね、中にはアンチの一方的な攻撃と思われるものも見られます。
これも人気作ならではの宿命なのでしょうか?



プレイステーション末期の2002年にリリースされた作品のリメイク作「HOSHIGAMI(ホシガミ)」です。
公式サイト
ホシガミ 特典 スペシャルブック「HOSHINavi」付き | |
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DS版プロモーションムービー
玉突きのように相手にダメージを与える「セッション」というのが、独創的でなかなか面白そうです。
キャラクターは「萌え」あり「巨乳」ありの今風のデザインですね。
セオリーどおりだけに埋没してしまう可能性も?
PS版プロモーションムービー
個人的にはこちらのキャラクターデザインのほうが好きですね。
ちょっと一昔前の格闘ゲームっぽい感じです。
いろんな意味で「タクティクスオウガ」に似ていますので、この手のSRPGが好きな方には間違いなく楽しめる作品でしょう。
この作品のキモは何と言っても「セッション」ですね。
使いこなせれば相当面白いらしいのですが、初心者にとっては余計にシステムを覚えなければならないだけに、見た目とは裏腹に上級者向けの作品なのかもしれません。
DS版はPS版に比べてセッションの威力を高めてあるそうです、爽快感のあるプレイが楽しめそうですね。




SNKプレイモアが贈る問題作「どきどき魔女神判!」ですが、公式サイトが何故か中国語にも対応しています。
どきどき魔女神判!公式サイト 中文版
中国語では「心跳魔女神判!」と表記するらしいですね。
おそらくいちばん有名な容疑者「赤井まほ」は「赤井魔穗」となっており、これでは既に正体が魔女なのがもろばれなような気がします。
マスコット的な存在の「逆パンダ」は「熊猫」ですね。「黒パンダ」ということでしょうね。
これはやはり中国でも話題になっているということですかね?
「どき魔女」が文化の橋渡しをするというのは、非常に面白い事だと思います。
また新たに、「魔法バトルモード」の説明ページが追加されています。
★しすてむ★☆★☆★ 魔法バトルモード


今回は魔法バトルモードについて説明するのですよ。証拠を集めたらすぐ神判とイきたいところですが、もちろん魔女容疑者たちもただで触らせ…調べさせてくれるわけではありません。力ずくで言うことを聞かせる必要があるかも知れませんね?。
そんな時こそ天使剣。攻撃はもちろん、相手の攻撃をはじき返すこともできる優れものです。
かな?り切れ味がニブイのがタマにキズですが、ここはひとつ試練と思ってセイギの力で敵を屈服させるのですよ。
見事、容疑者を倒したら次はいよいよ…うひひひひひ、じゅるじゅるっ。
…コホン。とにかくシモベは気合を入れて戦うがいいです!
ちなみに一度倒した容疑者は、戦いの手伝いをさせることができるのです。
ようするにシモベのシモベというわけですね。敵に合わせて、連中の特技を選ぶことが勝利とおさわりへの近道なのですよ?。まぁ、ルル様も少しばかり手伝ってやらないこともないので、せいぜい頑張るが良いのです!
これはますます期待が膨らんできましたね!




今冬の発売が予定されているWii版ナイツ「NiGHTS:JOURNEY OF DREAMS(邦題未定)」のスクリーンショットが、セガから公開されました。
いままでもいくつか公開されていましたが、どうやら正式なものではなかったようですね。
情報元 GAME Watchさん GameSpot Japanさん



やはりとても美しいと思います、発売が待ち遠しいですね!
気になるのはやはりカメラアングルです、スクリーンショットを見るかぎり背後からカメラが追いかける形になりそうですが、そうなると3D酔いが心配ですね。
旧作のような横からのアングルというのは、やはり無理なんですかね?
それに、そろそろ動画が見てみたいですよね。アクションゲームはやはり動いているところを見ないとなんとも言えませんからね。
続報に期待したいと思います。
関連記事
『NiGHTS(ナイツ)』Wii版
Wii版「ナイツ」の制作が発表された!



しかもアーケード版の開発販売を担当するのはなんと「セガ」です!
情報元 Nintendo INSIDEさん ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
公式サイト

いままで任天堂のゲームをアーケードに移植してきたのはナムコでしたから、ここにセガが参入してきたのは結構大きな出来事のように思います。
北京オリンピック公式ゲームでコラボレーションが企画されたり、最近任天堂とセガの急接近ぶりが目に付きますね。
ゲーム自体も、リズムに乗ってボタンを押すだけという実にシンプルな操作は、幅広いユーザーに受け入れられそうです。
アーケードで大き目のボタンを操作することで、ちょうど「体感ゲーム」的な楽しさもプラスされることと思います。
おそらく、アーケード版の登場後しばらくして「Wii版」が発売されるのでしょうね。
アーケードと家庭用の相乗効果が期待されるのではないでしょうか?
今後も積極的にこういう形でサードパーティ各社に利益還元していくことができれば、任天堂の天下はそうそう揺らぎそうにありませんね!



執筆者は「加藤健介」氏です、プレイステーション担当ですので基本的にはPS3についての「ヨイショ記事」を書くべき立場の方です。
PS3のBlu-rayDiscドライブって必要?
PS3を取り巻く状況は芳しくないからか、ここ最近はさすがにちょっと苦しい擁護が目立つ記事が増えていたのですが、それにしても思い切った内容の記事だと思います。
「Blu-rayDiscドライブは$350と計算されている」というのはさすがに元の資料に問題がある感じもしますが、記事の内容はかなり共感できる部分が多いです、というか私の意見とほぼ同じと言っても良いと思います。
一般的なユーザーにとって、PS2に搭載されたDVDへの期待感ワクワク感とPS3に搭載されたBDへの期待感ワクワク感の温度差は非常に大きいというのは、一定距離を置いて眺めていれば簡単にわかることだったと思うのですが、こういった立場にいる方まで認めざるを得ない状況にまで追い詰められているのでしょうね。
世の中が総出でハイビジョンに切り替わるのは本当のことだし、次世代機を謳うからには次世代DVD、というのもわかる。
となれば後お願いしたいことは「Blu-rayDiscの大容量を生かしたタイトル」で、「あぁ、やっぱりBlu-rayDiscって必要だよね☆」と思わせていただきたい。
あとはPS3をとにかく大量に売りさばいて、一刻も早く本体価格を下げて欲しい。
すでに赤字とも言われているPS3だが、これが大赤字になってもいいじゃないか。
Blu-rayDiscをつけよう! というのはメーカー側の思惑も大きいわけだから、とにかく「高いから買えない」と言われないためにも安くするべきだ。
そういえば欧州でのセールスは好調のようだし、20GBモデル生産終了後にはひょっとして…?
これは立場上かなり濁してますけど、PS3からBDを外して安くする、あるいは外した廉価版を登場させることを望んでいるようですね。
とにかく本体の普及台数を伸ばしてサードの流失傾向を食い止めるためには、一番現実的な選択でしょうね。
この方法では360との差別化が図れないため、既に360が強力な地盤を確保してしまった北米ではもはや手遅れのように思いますが、日本や欧州では「PS・PS2との後方互換」の魅力はまだまだ健在で、360と同じ価格帯であれば殆どのユーザーは「新PS3」に流れるだろうと予想されます。
私も、PS3がこのまま消えてしまうという最悪の事態は望みませんので、できるだけ早いうちにぜひ実現していただきたいと思っています。
ちなみにPSが絶好調の中、PS2発売の16ヶ月前に発売されたドリームキャストは立ち上げに失敗し、発売7ヵ月後には19,800円へと1万円の値引きを決行している。当時の立ち上げ失敗の背景は「生産の遅れ」「開発の遅れ」「ソフトウェアの供給不足」「サードパーティーの離脱」などなど…。
思い出してしまうわけである。
ドリームキャストの歴史的負け戦と、PS3がなんとなく重なってしまうわけである。
もちろん細かな事情も状況も違うし、セガのように(日本市場で)一度もデファクトスタンダードになったことのないメーカーと、12年も家庭用ゲーム機の王者として君臨してきたソニー・コンピュータエンタテインメントと同じ状況になるとは思っていない。
だが、いくらなんでもここまでの惨状は予想していなかった、という事態にまで堕ちているのも事実。
とにかく値下げだ!
と言った直後にアレだが、偉大な先人の失敗例というのも忘れないで欲しいと切に願いたい。
記事の最後はこのように締められています。
PS3のここまでの流れは本当に「ドリームキャストの負け戦」を彷彿とさせるのも事実です、そして「1万円の値下げ」が殆ど功を奏さなかったのもまた歴史的事実なんですよね。
ドリームキャストの場合には当てはまらない「王者の立場」に望みをつなぐのも結構ですが、これも「64」という前例がありますしね・・・。
(64も早い時期に1万円の値下げを断行しましたが、結果はご存知の通りです。)
DCにも64にも無い好材料といえばやはり「後方互換性」です。
勝ちハードの上位互換機は必ず勝ちハードになるというジンクスも、少し前までは生きていたのです。
勝ちハードとなったPS2は現在でも安定して月に5万台程度売れ続けており、これをそのままPS3に上乗せできれば販売台数は簡単に倍増します。
単純に安ければ売れるというものではありませんが、高すぎると売れるはずのものも売れないのもまた事実です。
振動機能が復活した事により、PS3は「価格が適正であれば売れる商品」と言えるようになったと思います。
内容的に考えればこの価格で適正という考え方は売る側の身勝手な論理です、少しでも早く一般ユーザーが安心して手を出せる価格こそが適正という商売の原点に戻っていただきたいと思います。
その為に必要であるならば、Blu-rayDiscドライブを外すというのも、かなり現実的な選択であろうと思います。



なぜか任天堂の公式サイトに専用ページが未だに用意されてないんですよね、今回も売れないと諦めているのでしょうか・・・。
任天堂ホームページ
燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2 | |
![]() | 任天堂 2007-05-17 売り上げランキング : 14 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |



「メイドインワリオ」に似た雰囲気を持つ、任天堂らしい「バカゲー」ですね。
前作が発売されたのは2年前の7月でした、「nintendogs」のヒットで女性層に切り込んでそれなりに勢いがあったものの、この手の「バカゲー」を売るには未だ勢い不足だったと思います。
同時期に発売された怪物ソフト「脳トレ」の陰に隠れてしまったというのもあるでしょうね。
そのまま埋もれて続編など出ないのが普通なのですが、この作品はなぜか続編が制作されるに至りました。 それは、海外での評価が非常に高かったからです!
「応援団」という日本にしか無いものがモチーフで、しかも日本の音楽が収録されていたにもかかわらず、海外では非常に注目されました。
そのため、海外向けに「Elite Beat Agents」 という名でローカライズされて発売され、かなりのヒット作になっています。
(「応援団」は「黒ずくめの謎のエージェント3人組」に変更されています。)
特に北米では、この手の単純でのめりこみやすいゲーム性の作品が受ける傾向にあるみたいですね。
「応援団2」は、この「Elite Beat Agents」でさらに向上した操作性を受け継いでいると思われます、前作を未経験の方にもおすすめしたい作品ですね。
収録されている曲は、全力少年、VISTA、気分上々↑↑、Believe、ジュリアに傷心、少年ハート、Go my way、バンビーナ、BANG! BANG! バンカンス!、POP STAR、リルラ リルハ、贈る言葉 などなど、幅広い年齢層に向けられた名曲揃いですよ!
追記
公式サイトが公開されました!



情報元 まんたんウェブさん
発売からわずか61週の1000万台突破は、ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション2の131週の2倍以上の物凄いハイペースです!
勿論携帯機と据え置き機の違いや、「脳トレ」「ぶつ森」発売後の最も勢いのある時期でのモデルチェンジという相当有利な条件があるのも事実ですが、それにしても凄いハイペースです。
すでに旧DSとあわせて1600万台を出荷しているにもかかわらず、全く販売ペースが落ちる気配が無いというのも凄い話ですね。
おそらく最終的には3000万台程度は普及するでしょう。
国民の4人に1人はDS本体を所有するということになります、まさに桁外れですね。
とりあえず、年末までに旧DSとあわせて2000万台を突破するのは間違い無いでしょう、「ドラクエ?」がDSに乗り換えたのは当然の流れなのだと改めて思い知らされましたね・・・。



新しい動画がいくつか出てきましたので紹介します。
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最新プロモーションムービー
「ファミ通.com」で公開されているプロモーションムービーです。
2Dを究めたグラフィックもさることながら、音楽が実に素晴らしいです!
戦闘時にいちいち読み込んでいた「プリンセスクラウン」と違い、通常画面からスムーズに戦闘場面に移行するようですね。
これはさすがにハードの進化の賜物でしょう。
海外版プレイ動画その1
これはチュートリアルのようですね。
戦闘はザコ敵のみですが、2Dならではのわかりやすさとアクションの多彩さを併せ持っていて、奥の深さを感じますね。
海外版プレイ動画その2
これはボス戦です。
ウェイトをかけてアイテムを選択する場面などは、まんま「プリンセスクラウン」ですね。
注目なのは、画面上部のレーダー表示です。画面外の様子がかなり広範囲に表示されています。
これで、巨大な敵との戦闘を狭苦しい画面に詰め込む必要が無くなりますね。
大画面TVでプレイすれば、凄い迫力でしょう!
前作にあたる「プリンセスクラウン」で指摘されていた、読み込みの煩雑さや戦闘のもっさり感はかなり改善されているようです。
その分難易度が上がっている可能性がありますが、その辺は上手く調整されているはずですので期待しましょう。
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鬼才「遠藤正二朗」氏の代表作として、一部で有名な作品ですね。
遠藤正二朗 Web site よみもの専科
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結論から先に言いますと、全く期待を裏切らない凄い作品でした。
まだサターンをお持ちの方には、ぜひ一度プレイしていただきたい作品ですね。
女の子が3人揃っているジャケットイラスト、しかも「18推」ですからいわゆる「ギャルゲー」のように見えますが、そうではありません。(広い意味ではそうかもしれませんが・・・。)
「18推」はHやお色気方面での規制ではなく、残虐方面や重いテーマそのものへの規制のように思えます。
ある程度精神的に成熟したユーザーでないと、精神的にかなりキツイものがあるか、もしくは理解不能なのではないでしょうか?
グラフィックはかなり独特なアクの強い絵柄です。
このアクの強さによって、主役級のキャラクターが異様に立っています。
特にマップ画面がヘボいと良く言われますが、個人的にはそんなに気になりませんでした。
というのも、街にごみ袋が置いてあったり、信号が機能していて横断歩道で待たせられたり、妙に生々しいんですよね。
見た目は決して良くないけれど、こういう「リアル」もありかなあ?と思わされました。
(当時話題となっていた「ブルセラショップ」なんてのも出てきますよ。)
システムはテキスト無しのフルボイスで、一度イベントが始まると自動的にどんどん話が進んでしまいますので、特に音声には集中していなくてはならず、これはちょっと不親切に感じました。
会話を聴覚のみで追うのですが、なぜか物凄く眠気に襲われるんですよね。
決してつまらないわけではなく、むしろ非常に面白いのに眠くなるのには参りました・・・。
物語の大筋を説明すると、謎の秘密結社が日本を滅ぼす為に超能力者や改造人間を使ってテロを目論むのだが、ひょんなことから超能力に目覚めた主人公「神崎まりか」を始めとする3人の少女が、彼らの計画を阻止すべくサイキックバトルを繰り広げるというものです。
序盤の展開は何となく「仮面ライダー」あたりの特撮ヒーローものを暗めにアレンジしたパロディのように思えるのですが、中盤あたりで主人公の身の回りの人物が事件に巻き込まれ始めると、とても「パロディ」なんて言ってられなくなります。
その頃には完全に主役の3人に感情移入させられてしまいますね。
この作品、本当にたくさんの人が死にます。ラストも本当に救いようの無い展開で、胸が締め付けられます。
そういう展開も「18推」となった理由の一つなのでしょうね。
「リストラ」「ホームレス」なんていう、10年前から続いている日本経済の暗部も描かれており、いろんな意味で救いようの無いキツイ作品です。
ですが、そのあたりがこの作品に「作家性」を吹き込み、独特の味わいを生み出している理由なのでしょう。
この作品以降ゲーム制作の第一線から退いていた「遠藤正二朗」氏ですが、今年になってPC向け作品「セツの火」をリリースし、ゲーム制作の第一線に復帰されました。
グラフィックのアクの強さや人外のものとの戦いなど、かなり「マリカ」に近い雰囲気を持つ作品のように思えます。
セツの火 公式サイト(無料体験版のダウンロード有り)
制作は「ワイルドアームズ」でおなじみのメディアビジョンです。
ダウンロード専売で3800円と、かなり高価なのが気になります。
やはり形の残るメディアで販売していただけるとありがたいですよね、できればPS2かWiiあたりに移植されると嬉しいのですが・・・。



情報元 ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
意外にプレイヤーキャラクターが多く、壮大なスケールの作品だということをうかがわせます。
また、ラストをどう上手く処理するのかにも注目です。
欧米市場もターゲットにしているだけに、「死生観」や「宗教観」で海外のユーザーを納得させつつ唸らせるシナリオが求められるでしょう。
(安易に東洋的な死生観を持ち込むと、納得させられない可能性があります。)
題材から、ベタなハッピーエンドは望めないでしょうが、あまりに救いの無いラストも勘弁して欲しいですね。
「ショパンの死」という現実からは逃れられないのでしょうが、あまりに鬱なラストだと、感動も半減してしまいますからね・・・。





先月発売された「スーバーペーパーマリオ」と同じく、ゲームキューブで発売予定だった作品のWii版「ドンキーコング たるジェットレース」ですが、なんと「タルコンガ」での操作に非対応ということになったそうです・・・。
情報元 無数の月さん Nintendo INSIDEさん
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もともと「タルコンガ」での操作に特化した非常に直感的な操作のレースゲームでしたが、Wiiにプラットホーム変更されるにあたり、リモコンとヌンチャクのモーションセンサーを利用する形に変更されました。
その際に、「タルコンガ」では使えた「拍手」が使えないことで、何とももどかしい操作感覚となっているようです。
WiiにはGCの周辺機器である「タルコンガ」は当然接続可能なのですから、Wiiリモコンでの操作がメインになるのは仕方無いにしても、おまけ的な形で「タルコンガ」での操作を残せなかったものですかね?
考えられるのは、コスト的に「タルコンガ」を追加生産するのは難しく、にもかかわらずWii版に対応させた場合、特に北米市場ではクレームの種になりかねないためあえて対応させなかったということでしょうか?
だとすれば、日本のユーザーにとってはとんだとばっちりですよね。
まあ、余計な周辺機器を買わずに済むのでそのぶん低価格になるのは嬉しいですし、大多数のユーザーは「タルコンガ」での操作感覚を知らないのですから問題無いと言えなくはないのですけどね・・・。




Wiiに、ロンチタイトルの「SDガンダム スカッドハンマーズ」以来のガンダムゲームが登場することになりました。
今回はファン待望のリアル系です、Wiiリモコンを活かしたFPSライクな作品になるようですね。
機動戦士ガンダム MS戦線0079 公式サイト
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ダイレクトシューティング【射撃モード】
ロックオンシステム
スナイプモード
各動画は公式サイトでもごらんになれます。
敵モビルスーツが部分欠損したりと、グラフィックはかなりリアルです。
とかく難易度が上がりがちなFPS的な操作法も、Wiiリモコンによってかなり直感的に操作可能になっているとのことです。
モビルスーツの動きにもっさり感も無く、なかなか良い感じなのではないでしょうか。
初代ガンダムの1年戦争が舞台というのも、「ガンダム世代」には嬉しいところです。
FPSなガンダムゲームといえば、早くからタイトルが発表されていたXbox360版「ガンダムオペレーショントロイ」を思い出しますが、Wii版はそれよりも早く発売されそうですので360ユーザーの方はちょっぴり不満な状況かもしれませんね・・・。



情報元 GameSpot Japanさん
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意外だったんですけど、いままでハーフミリオンを突破したことが無かったんですね。
これはやはり、旧ゲームボーイの市場をそのまま引き継いだ形で低年齢層ユーザーがメインだったGBAと、新規で幅広い層のユーザー層を引き込んだDSとの差なのでしょうね。
どちらかというと大人受けが良かった「逆転裁判」シリーズだけに、この結果には納得です。
カプコンもホクホクでしょうね。
DSは未だにユーザー層の拡大を続けていますので、この作品もじわ売れコースに乗ることでしょう。
さすがにミリオンは望みすぎでしょうが、最終80万本程度なら十分期待できそうです。
サードの作品が売れてくれるのは、DSへのタイトル集中をさらに加速させることに繋がりますので、任天堂にとっても喜ばしいことでしょうね。


