
とうとう明日に発売が迫ったWiiソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」ですが、どうやら起動時に不具合が発生する可能性があるとのことです。
Wii本体のファームウェアのバージョンとの関係で、初回起動時のみエラーメッセージが表示されて起動できない症状が出る可能性があるということのようです。
情報元 iNSIDEさん
この症状は昨年の夏以前に本体を購入し、インターネット経由、もしくは比較的最近に発売されたWiiタイトルでファームウェアの更新を行っていない本体が対象で、初回起動時のみエラーメッセージが表示され起動できない場合があります。一旦電源を落として、ディスクを取り出し、入れ、再度起動することでそれ以降は問題なく起動されるようになります。
エラーメッセージが表示された場合
・電源ボタン(POWER)を押し続けて電源を落とす
・ディスクを取り出して、再度入れる
・Wii本体を起動する
・以上の操作で正常にゲームがプレイできるようになります
このファームアップの内容ですが、どうやらGC・Wii共用のエミュレーターを起動させなくするための措置だったようです。
これを野放しにしてしまっては、バーチャルコンソールの意味が無くなってしまいますからね。
他の新作ソフトにも同じものがプログラムされているはずなのですが、今回こういうトラブルが起こったということは、おそらくファームアップのバージョンが更新された(対応エミュレーターの種類が増えた?)のでしょうね。
これをどうしても、コア層にも購入者が多そうな「スマブラX」に組み込もうとしたためのトラブル発生だと考えるのが自然でしょうね。
普通にWiiソフトを楽しんでいたという方のWii本体では、まず発生しないトラブルのようですのでご安心ください。




レトロゲーマー御用達のWiiのバーチャルコンソールに、セガのレトロハード「マスターシステム」が登場することになりました!
第1弾は未だに名作として名高い「北斗の拳」です、その後「ファンタジーゾーン」などが随時投入されていくようですね。
「北斗の拳」は既にPS2向けにリメイクされていますけど、価格が600円と安いのはやはり魅力的ですよね。
情報元 iNSIDEさん ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
日本で「マスターシステム」というと後期に発売されたバージョン限定の呼び名ですが、実際には「セガ・マーク?」も含まれるとのことです。
これはもともと、「セガ・マーク?」の海外仕様の名前が「マスターシステム」だったことに由来するそうです。
更にシステムを共有していた携帯機「ゲームギア」のソフトも含まれるそうです。

当時はまだまだカラー液晶が高価な時代で、比較的安価なSTN液晶を採用したために残像が酷くアクションゲームに不向きでしたので、これがTV画面でプレイ可能だというのは非常に魅力的です。
更に国内市場では振るわなかった「マーク?」だけでは、ソフトの数もかなり限られてしまいますので、これは嬉しい話題ですね!
特にゲームギアには、意外にRPG系の作品が多かったので期待したいですね。
特に「魔導物語」は、PC以外のコンシューマ機に移植されておらず幻の名作扱いになっていますので、なんとか投入していただきたいものです。
セガと旧コンパイルの間で権利関係がごちゃごちゃしていますので、無理なのかもしれませんが・・・。



「キラーソフト」と思われる作品もいくつか見受けられますね、注目作を紹介したいと思います。
大乱闘スマッシュブラザーズX | |
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やはり最大の注目作といえばこれでしょう。
ゲームらしいゲームが売れないと言われているWiiですが、この作品はどうやら別格のようです。
60万本とも80万本とも言われている初期出荷本数は、既に予約で埋まってしまっています。
2週目には100万本を越えるのではないかとも言われていますね。
「Wiiフィット」で更にユーザー数が増えたところにみんなで遊べるコンセプトのこの作品が投入されるのはまさにベストタイミングですし、NTTのフレッツ光とのコラボCMによって知名度と信頼感が更にアップしているのも大きいと思われます。
Wiiの第3のキラーソフトとしての役割は、十分果たしてくれそうですね!
ちなみに現在は、アマゾンをはじめとして通販サイトでの予約はほぼ不可能になっています。
実店舗でもほぼ同じ状況でしょう、大手量販店なら当日買えるのでしょうか?
ファミリースキー | |
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「スマブラX」の陰に隠れていますが、なかなか良さそうな作品です。
リモコンとヌンチャクをスキーのストックに見立てるというのは、無理が無くとっつきやすい使い方だと思います。
何気に「バランスWiiボード」にも対応しているというのも、嬉しいポイントですね。
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PS3ユーザーおよびXbox360ユーザーにとって最も注目されているのは、この作品でしょう。 特にPS3では、キラーソフト的な役割も期待されています。
それだけに「スマブラX」と発売日が被ってしまったのはかなり痛かったのではないでしょうか?
PS3版と360版でクオリティの差が殆ど無いというのは、さすがカプコンです。
所有しているどちらのハードでも、安心して購入できますよ。
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PS3でもうひとつ期待されているのがこの作品です。
はたしてこの作品にPS3のマシンスペックが必要なのか?といえばはなはだ疑問ではありますが、洋ゲーチックなアクション系の作品ばかりのラインナップではユーザーも付いてこれないですからね。
特に40GB版は、PS2との互換性が省かれているのですから尚更です。
ただ、この手のゲームを好む層はまだまだPS3に移行していないと思われますので、「日本一ソフトウェア」にとっては大きな賭けになりそうです。
「これしかない需要」で売上を伸ばすか、市場の小ささに比例した結果に終わるのか?興味深いですね。
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PSPに続く「涼宮ハルヒ」のゲーム化です。
ただ、限定版が品薄状態になるほどの人気だったPSP版と比べると、ちょっと元気が無いようにも思えます。
これは、今のプラットホームの勢いがそのまま反映しているのでしょうね。
良くも悪くもファン向けの作品でしょう、ゲーム内でゲームを制作するという設定はなかなか面白そうではありますよね。
放課後少年 | |
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DSで注目したいのがこの作品です。
コンセプト的には「ぼくのなつやすみ」にかなり近い感じですけど、もっとストレートに懐古層を狙ってきた感じですね。
高年齢層にもユーザーの多いDSならではの作品と言えるのかもしれません。
特に40代前後の方におすすめしたい作品ですね、当時流行った歌謡曲なども収録されていますよ。
るぷぷキューブ ルプ★さらだDS | |
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ちょっと懐かしい感じのアクションパズルゲームです。
キャラクターデザインを担当する漫画家の「竹本泉」さんは、ゲーム関係の仕事が結構多いですね。
ストーリー仕立てになっていますので、ファンの方なら間違いなく楽しめるでしょう。
もともと約12年前にプレイステーション向けに発売された作品で、PS版はプレミア化していますので、このリメイクを待っていた方もいるのではないでしょうか?




セガマーク?に始まり、メガドライブまで続いたセガのオリジナルRPG「ファンタシースター」4作品が、完全リメイクされてPS2向けに発売されます。
「SEGA AGES 2500シリーズ」として発売されますので、非常にお買い得です。
更に、幻の「ファンタシースターII テキストアドベンチャー」も収録されるということで、オールドファンには見逃せない作品になりそうですね。
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初代ファンタシースター

ファンタシースターII 還らざる時の終わりに

時の継承者 ファンタシースターIII

ファンタシースター(IV) 千年紀の終りに

●20周年記念! ファーストシリーズの全てがあなたの手に
アルゴル太陽系を舞台に、数千年に渡る冒険と戦いを描いたのが、本作に収録されているファーストシリーズ。ファンタジーとSFの融合した独特の世界観は、その後のシリーズに受け継がれていきました。シリーズおなじみのテクニックやアイテムが登場する、親しみやすいシステムのRPGとして、PSO以降からのファンでもスムーズに楽しむことができるでしょう。
●本格的RPGが4作、圧倒的なプレイボリューム!
3Dダンジョンとアニメーション戦闘が魅力的な1作目、衝撃的なシナリオに今なおファンの多い『II』、結婚システムによるマルチシナリオ・マルチエンディングなどカルトファンを多く持つ『III』、シリーズを締めくくるにふさわしいボリュームと完成度の『IV』、すべてが当時そのままの手触りでプレイ可能です。さらには幻の『ファンタシースターII テキストアドベンチャー』8シナリオもすべて収録しました。
●シリーズ初心者でも楽しめる追加機能を多数搭載
初代の「ひらがなメッセージ」対応、『III』の「セーブポイント数の追加」などに加え、現在のゲームに慣れた人でも快適なプレイが可能なゲームバランスで楽しめる「イージープレイ」機能や「高速移動プレイ」など便利な機能を選択可能です。
今のプレイヤーにとっては、ファンタシースターと言えば「ファンタシースターオンライン」に代表されるようなマルチプレイアクションRPGを連想するのでしょうが、これは旧来のコマンド型RPGです。
まあ、いわゆる「レトロゲー」だから当然なんですけどね。
PS2では過去に初代と2作目がそれぞれリメイクされましたが、あまり評価は芳しくなかったと思います。
むしろセガサターンで発売されたベタ移植版の「ファンタシースターコレクション」のほうが高く評価され、ちょっとしたプレミアソフトになっていました。
それだけに、ようやくオールドファンの納得のいく形での発売になったと言えるでしょうね。
見た目はかなり古く、若い人がプレイするのにはキツイものがあるとは思いますが、当時ファミコンで大ヒットしていた「ドラクエ」に何とか対抗しようとしていた当時のセガの頑張りを、一度見ておくのも悪くないと思いますよ。




昨年夏に発売されて一部ユーザーの間で騒然とした話題となったPSPソフト(実際はUMD-PG)「素顔の微笑」に続く第2弾「それいゆ-Me,Myself&Master-」の予約が始まりました!
発売予定日は2月21日で、価格は4410円(税込)となっています。
前作と比べると若干高くなってますね、前作が意外に好評だったからでしょうか?
UMDビデオ扱いのため、アマゾンで発売日前に予約すれば26%引きで購入可能です。
それいゆ-Me,Myself&Master- 公式サイト
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待っていたのは、21世紀のメイドさん──
社内辞令により、深河町にある小さな洋館「七曜邸」の管理人に任命された主人公、桝田圭人(ますた けいと)。
彼を迎えたのは、研究生の仲町由莉香(なかまち ゆりか)、ひとつ年上の音無歩未(おとなし あゆみ)、異邦人の少女フィムネット……個性豊かな三人のメイドたち。
誰もが何かを優しさの中で変えて行く、静かで穏やかな日々が始まる。
文化財として残されている古い洋館を管理するために雇われているのは、なんとメイドさんという、かなりご都合主義の設定です。
あまりにリアリティの無い設定というのは感情移入しにくいものですが、まあゲームですから堅苦しいことは言いっこ無しなのでしょうね。
特に「ギャルゲー」であれば尚更です、原画を担当した「すぎやま現象」氏の絵が気に入ったのであれば、それだけである程度の価値があるわけですからね。
それと、UMDビデオということで「あの要素」にも期待する向きは多いと思うのですが、今回は18歳以上推奨となり更にパワーアップしております。
その画像を紹介します。

今回もPSP世代直撃のグラフィックが用意されています!下着姿というだけでもPSPソフト扱いであればNGだと思われますが、さらに○○○もちらりと見えてしまっていますね。
本当はもっと過激なものもあるのですが、完全にアダルトの領域になってしまいますので今回は控えさせていただきました。
お楽しみは本編購入後・・・ということでお願いします。
それと、前作「素顔の微笑」のアマゾンの在庫が復活していますね。
価格は前回紹介したとき同様60%OFFとなっています、おそらく追加生産されたものだと思いますので、これは「在庫整理」というよりも「ベスト化」に近いのかもしれませんね。
まあ、さすがにこれが底値だと思いますので、気になる方は「それいゆ」と併せてプレイしてみるのもよろしいかと思いますよ。
追記
「素顔の微笑」が通常価格に戻ってしまいました。




今月18日に発売されたコミック版「どきどき魔女神判!」の1巻を読んでみました。
1巻目だけに特にストーリー性はなく、1話ごとに新キャラクターが登場していく感じです。
どきどき魔女神判! 1 (1) (チャンピオンREDコミックス) | |
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楽天ブックス 「どきどき魔女神判! 1巻」
正体を隠して学園に潜む魔女がいる! 西村アクジと天使ルルは、「魔女神判」と称する儀式にて疑わしき少女達をあの手この手で追い詰める……!!
あの話題のゲームをコミカライズ。大変なことになっちゃっている「どき魔女」漫画版!!
作品自体は(ちょっと古めの)パロディネタが満載で、なかなか面白いです。
特に「れんげどん」の回では、SNKネタを中心にゲームネタが満載です!
(SNKプレイモア全面協力か?)
過激な描写はなく「ちょっとしたお色気」程度で抑えてあり、下品になっていないというのも良いです、女性にも安心して薦められますね。
また八神健氏のこれまでの作品は、可愛らしい絵柄とは裏腹にちょっと暗いというか固いというかとっつきにくい面が若干あったと思うのですが、この作品では弾けまくっているのも好印象です。
原作付きで作家性を抑えたことが、結果的に良い方向に出たのかもしれませんね。
丸っこい絵柄との相性も抜群ですし、良いめぐり合わせだったのではないかと思います。
ネット上の店舗では売り切れが続出していますね、実店舗では入荷数自体が少ないでしょうから一時的に入手困難な状態になっているようです。
ただまあ、特に限定品というわけではないですので、1週間も待てばぼちぼち入手可能になってくるとは思うのですけどね。
一部ネットショップにはまだ在庫があるようですので、気になっている方はお早めに確保してください。
ちなみに掲載誌のチャンピオンREDの最新号(3月号)では、「単行本1巻発売記念巻頭カラー!」となっているようですよ。





その中で、個人的に気になるタイトルをいくつか紹介します。
非常口 -EXIT DS- | |
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PSPで発売され、良質のアクションパズルゲームと高評価されたもののセールス的には振るわなかった「EXIT」がDSに移植されます。
タッチペンを使った直感的な操作に対応して遊びやすくなっていますが、特徴的なグラフィックは少々質が下がっていますね。
価格もちょっと高過ぎるかなあ?
SuperLite2500 女子高生逃げる! 心霊パズル学園 | |
![]() | サクセス 2008-01-24 売り上げランキング : 1729 Amazonで詳しく見る by G-Tools |

これもアクションパズルです。
激しく地雷臭がしますが、シンプルシリーズで価格が安いのでチャレンジしてみるのもアリでしょう。
ただし、かなり不気味なグラフィックが用意されているみたいですので、そういうのに弱い方は要注意ですね。
ユグドラ・ユニオン | |
![]() | スティング 2008-01-24 売り上げランキング : 46 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
一昨年にGBAで発売されて高い評価を得た「ユグドラ・ユニオン」がPSPに移植されます。
グラフィックはPSP向けに強化されており、更にキャラクターには声優の声が当てられているそうです。
より「キャラゲー」に近づいた感じですね、まあ気に入らなければ音声を切ることも可能でしょうから特に問題は無いでしょう。
硬派なS・RPGが好きな方におすすめの良作です!
らき☆すた ~陵桜学園 桜藤祭~ DXパック(限定版:豪華5大特典同梱) 特典 「バルサミコ・酢トラップ」&「蔵出しボイス並盛CD-ROM」&「ごめんね格闘ゲーム『らき☆ばと!』(PC版)」付き | |
![]() | 角川書店 2008-01-24 売り上げランキング : 10 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
らき☆すた ~陵桜学園 桜藤祭~(通常版) | |
![]() | 角川書店 2008-01-24 売り上げランキング : 53 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ある意味一番注目される作品です。
ただ、未だに限定版(DXパック)が売り切れていないのが示す通り、かなり「クソゲー」臭がするのは否めません。
実際、「らき☆すた」の世界に男子生徒役で入って恋愛をしたいユーザーなんて一体どのくらいいるのでしょうか?
例の「ファミ通騒動」すら、プロモーション用に仕組まれた意図的なものという見方もあるくらいですからねえ・・・。




FPSといえば戦場ものにしろSFものにしろリアルなグラフィックが売りの作品が多いのですが、ファンシーな萌えキャラを売りにした作品が日本市場に登場します。
それが、今回紹介する「PaperMan(ペーパーマン)」です。
情報元 iNSIDEさん
PaperMan 公式サイト
「Paper Man」は、「紙」のキャラクターによるオンラインシューティングゲームです。
「紙」ならではの特徴を生かし“水に濡れれば濡れ”、“弾が当たれば穴があく”、“爆風にひらひらと吹き飛ばされる”など一風変わった演出が多数盛り込まれ、既存のオンラインシューティングゲームにはない面白さが加わっています。
登場キャラクターもただカワイイだけでなく、コミカルで個性的。さらに多数のアバターアイテムにより、キャラクターの髪型や衣装を自分の好みに自由に着せ替えることができ、キャラクターメイキングという楽しさもプラスされています。
紙×オシャレ×シューティングという今までにないコンセプトにシューティングゲームの持つ緊迫感やスピード感もそのまま取り込んでいるため、オンラインゲームやシューティングゲーム初心者はもちろん、コアファンまで幅広い層が白熱した戦いを楽しむことができます。
もともとFPSというジャンルはマルチプレイ向きだと言われていますので、この作品も面白さは保証つきでしょう。
ファンシーな萌えキャラが採用されたことで、FPSが非常に不人気な日本でも支持を得られるかもしれません。
紙のようにペラペラな表示が採用されているのは、可愛いキャラクターが容易に表示できるだけでなく、PCやサーバーへの負荷も軽く済むからでしょうね。
また、基本的に殺伐としているFPSはどうしても男性のコアユーザー向けになってしまうのですが、この作品であれば女性や低年齢層にも楽しめるのではないかなあ?と思います。
撃たれても血が飛び散るような描写は一切無く紙吹雪が舞うだけですから、一般層にも「戦争ごっこ」だと受け入れやすいでしょうからね。
今月31日からクローズドβテスト(募集締め切り済み)が開始され、その後3月初旬のオープンβテストを経て、その後正式サービス(基本的には料金無料でアイテム課金制)が開始される予定になっているそうです。
とりあえずオープンβテストの時期に、もう一度記事を書こうと思います。








昨年末の大フィーバーは一息付いたものの、第2弾の「鏡音リン・レン」が投入されて更に世界が拡がりつつあるVOCALOID2シリーズですが、なんと「できるシリーズ」として書籍が刊行されることになりました!
「できるシリーズ」とは、インプレスジャパンの発行するパソコン関連の入門書で、累計3000万部を突破している人気シリーズです。
大判で画面を見せる構成が特徴で、何冊かお世話になったという方も多いのではないでしょうか?
価格は1680円(税込)と抑え目になっているのが嬉しいですね、発売は2月1日に予定されています。
![]() | できる初音ミク&鏡音リン・レン VOCALOID2 & Windows Vista/XP 対応 できるシリーズ編集部 藤本 健 大坪 知樹 インプレスジャパン 2008-02-01 売り上げランキング : 46 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「できる初音ミク&鏡音リン・レン」を楽天ブックスで予約購入
ネットで人気のボーカル音源ソフトが今日から使える! 話題の「初音ミク」と「鏡音リン・レン」の歌わせ方を基本から徹底解説。メロディの入力の仕方、歌の表情の付け方をはじめ、歌声を補正する方法、合唱、伴奏の簡単な作り方、ニコニコ動画の活用テクニックもよくわかる!
先月末に発売されている「DTM MAGAZINE 1月号増刊」のように充実したおまけは付いていませんが、定評のある「できるシリーズ」だけに既にソフトを購入済みの方の入門書としてはこちらのほうがおそらく上だと思います。
これはファン必携の1冊になりそうですね!




昨年末に発売されたセガのWiiソフト「ナイツ?星降る夜の物語?」が、早くもアマゾンにて格安販売されています。
ナイツ ~星降る夜の物語~ 特典 ナイツ・パペッチフィギア MODEL NO.X001付き | |
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やはりセガの名作はセガハードでこそ輝くということなのでしょうか?
少し前に発売された「スーパーマリオギャラクシー」で既に浮遊感の楽しさが表現されていたことや、セガ自身がWii版発売前にPS2版「ナイツ into dreams」の発売を発表してしまったこともかなりマイナスに作用したとも言われていますね。
ただ一番の理由は「続編が出るのが遅すぎた」、これに尽きるでしょうね。
前作の発売から11年以上経っていますから、さすがに前作のファンだった方がすんなり続編を購入するというわけにはいきません。
せめてドリームキャストで出ていれば、そこでファン層を繋げていくことが可能だったんでしょうけどね・・・。
現在、アマゾンでは3,570円とかなりお買い得な価格になっておりますので、興味があったけどスルーしていたという方におすすめです。
初回特典の「ナイツ・パペッチフィギュア」も付属しますよ!




今月31日に発売予定の、任天堂のWii普及への切り札的存在「大乱闘スマッシュブラザーズX」ですが、なんとファミ通のクロスレビューで40点満点を獲得したようです!
これは、任天堂のソフトとしては「nintendogs」以来、ソフト全体でも「ファイナルファンタジー12」以来となりますね。
大乱闘スマッシュブラザーズX | |
![]() | 任天堂 2008-01-31 売り上げランキング : 1 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ファミ通のクロスレビューはいろいろと黒い噂もささやかれていて信頼は失墜しているのですが、さすがに満点となると話は違ってきますね。
第1作目の64版は決してクロスレビューの評価は高くなかったと記憶しています、それは対戦プレイの楽しさに比較して一人用ゲームとしては物足りないというジレンマがあったからです。
それが今回は一人用のモードが非常に充実しているということで、この高評価に繋がったのでしょうね。
更に身近に対戦相手を見つけにくい方にも、Wi-Fiによって全国(全世界?)のプレイヤーと通信対戦が可能だということも追い打ちをかけているのではないかと思います。
つまり、一つの作品としての完成度が正統な進化によって非常に高くなっているということなのでしょう。
発売前から全国的に品薄状態になっており予約を打ち切った店舗も多いと聞きます、発売日が1週間延びたのは追加生産して数を揃える為だとも言われていますね。
待てば必ず手に入るものではありますが、どうしても発売日前後に手に入れたい方が多いようで、ヤフオクなどでは既にプレミア価格での取引が行われています。
アマゾンでもようやく予約が再開されましたが、割引無しの定価販売となっているのは仕方無いところでしょうね。
一時期は非常に人気が高かったジャンル「対戦格闘」は、上級者向けに進化を続けてしまった結果一部マニア向けの不人気ジャンルに転落してしまいましたが、その亜流としてスタートした「スマブラ」が、初心者の「ガチャプレイ」でも十分に楽しめるというポジションをかたくなに守り人気タイトルとして生き続けているのは凄い事だと思います。
このへんは、あくまで「ゲームは子供の娯楽」というスタンスを貫いてきた任天堂ならではなのでしょうね。
ちなみに、何故か「GT5プロローグ」のクロスレビューも同じ号に載っていましたね。
「8・8・8・7」のシルバー殿堂という、ちょっと微妙な評価でした。
「グラフィックは綺麗だけど未完成品」と率直に評価されていたのにはちょっと驚きましたね、ファミ通にもようやく良心が戻ってきたのでしょうか?
かなり掲載が遅れてしまったようですが、おそらく微妙な評価が売上に悪影響を与えかねないということで発表を延期したのでしょうね。
結果的には延期した意味が全く無かったというのがなんとも物悲しいですが・・・。




アイドルマスターにまた新たな
なんと、カードの絵柄は「アイドルマスター」のキャラクターが勢揃いしたものとなっています!
2月28日に発売予定のXbox360用ソフト「アイドルマスター ライブフォーユー!」の発売を記念したものだそうです。
初回生産のみの数量限定とのことですので、欲しい方は早めに予約したほうが良いでしょうね。
情報元 iNSIDEさん
Xbox LIVE 3500 マイクロソフト ポイント カード THE IDOLM@STER 限定バージョン(A)【プリペイドカード】 | |
![]() | マイクロソフト 2008-02-28 売り上げランキング : 22 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Xbox LIVE 3500 マイクロソフト ポイント カード THE IDOLM@STER 限定バージョン(B)【プリペイドカード】 | |
![]() | マイクロソフト 2008-02-28 売り上げランキング : 23 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
カードは3500マイクロポイント(5000円)分になっています、通常版同様の割引こそ無いものの特に割高ではないのは良心的と言えるかもしれません。
テレホンカードなんかだとデザイン分割高なのが当たり前ですからね。
ただ、こういうグッズにはコレクション性というものがあるわけで、この2種類を保存用として収蔵するためには10,500円もかかってしまいます。
これは上手い事考えたものですよね。
プリペイドカードを発行する側からみれば、発行したカードができるだけ使われないほうが利益が大きくなるわけですし、買う側にしてみればお気に入りのキャラクターが印刷されているだけでも嬉しいものですし、限定生産なのでプレミア化する可能性もあるわけですからね。
売るほうにも買うほうにも利益がある、まさに理想的な商品なのかもしれません。
こんな商品が成立するのも、やはりアイマスならではなのでしょうね。
追記
20日現在、アマゾンでは早速売り切れてしまったようです。
360ユーザーの購買力の強さを改めて実感しますねえ。
楽天市場 や




2006年2月のカンファレンスで発表されたものの、その後発売が伸び伸びになり「お蔵入り」かと思われていた、文字練習ソフト「DS美文字トレーニング」の発売が決まったようです。
発売予定日は3月13日です、価格はまだ発表されていないようですね。
任天堂ホームページ 発売カレンダー (3月)
DS美文字トレーニング(仮称) | |
![]() | 任天堂 売り上げランキング : おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
発表された当時はまさに「タッチジェネレーション全盛期」で、出せば必ず売れる雰囲気でしたが、今はさすがにユーザーもこの手のソフトには食傷気味ですので、任天堂ブランドといえどもちょっと厳しいように思います。
ただ、2年間もの調整期間を経てますので完成度には期待が持てますね。
1年以上前のINSIDEさんの記事によりますと筆ペン風の専用タッチペンが同梱されるようですので、実際にペンで文字を書く感覚にも十分期待できそうですよ!
追記
価格は3800円(税込)となったようです。
アマゾンでの予約も始まりましたよ。
ちなみに、同じ日に発売予定のDSソフトは個性派揃いですねえ。



そのうち特に注目される作品を、いくつか紹介します。
カドゥケウス ニューブラッド | |
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いまやすっかりアトラスの人気シリーズとなった「カドゥケウス」の最新作です。
今回も、Wiiリモコンを使った直感的な手術アクションが楽しめます。
今回から「二人同時プレイ」も楽しめるようになったのは、家族で楽しむWii向きの進化だと思います。
ソニックライダーズ シューティングスターストーリー | |
![]() | セガ 2008-01-17 売り上げランキング : 301 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
セガの人気キャラクター「ソニック」がモチーフのレースゲームです。
ソニックらしいスピード感が魅力です。
単純にレースをするだけでなくストーリー性も用意されており、アクションゲームのような感覚で楽しめます。
ただ、最近セガのゲームはいろんな意味で振るいませんので、今回もいろいろ心配ではありますね・・・。
マリオ&ソニック AT 北京オリンピック | |
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今週発売される作品の中で、一番の注目作はこれでしょうね。
Wii版は上手くじわ売れコースに乗りましたが、DS版は更に期待できそうです。
DS本体を持ち寄れば、1枚のソフトで4人まで対戦可能です。
Wi-Fiにも対応していますが、ランキングのみで通信対戦は出来ないのがちょっと残念ですね。
School Days(スクールデイズ) L×H(限定版) 特典 オリジナルラッピングシート付き | |
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School Days(スクールデイズ) L×H(通常版) 特典 オリジナルラッピングシート付き | |
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もともとPC向けアダルトゲームとして売り出され、後にアニメでも人気となった「School Days」がPS2に移植されます。
原作がかなり過激な描写(特にバッドエンド)で人気となった作品ですので、それが大幅に薄められるであろうコンシューマ版には、かなり不安の声があがっているようですね。
オリジナルエンディングが追加されるとのことですので一度プレイ済みの方にはそれなりに魅力的なのかもしれませんが、未プレイの方にはあまりおすすめできないかもしれません。 18歳以上の方ならば、PS2でもプレイ可能なDVD-PG版をプレイしたほうが良いかもしれませんね。
ただ典型的な「鬱ゲー」ですので、何にせよかなり人を選ぶ作品ではありますが・・・。




かなりのヒットが期待されている「スマッシュブラザーズX」に話題が集中している感じのWii市場ですが、実はこの作品の国内での発売日もあと約1ヶ月後に迫っています。
ゲームキューブ時代から3D化されてFPS(FPA)となり、特に海外で大きな支持を受けているメトロイドの最新作「メトロイドプライム3 コラプション」です。
公式サイトはまだ用意されていませんが、発売予定日は2月14日です。
メトロイドプライム3 コラプション | |
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期待された北米市場では、コンシューマ向けFPS最大のタイトル「HALO3」の発売日と重なってしまったことと、FPSでは需要なファクターになり得る通信対戦に対応しなかったことから大ヒットとまではいきませんでしたが、それなりのヒット作(累計約70万本)となっているようです。
日本ではこの手のFPS系の作品は完全に不人気ジャンルとなっており売れないのですが、銃の照準を直感的に合わせられるWiiリモコンのポインター機能はFPS初心者には嬉しいポイントですので、食わず嫌いせずにプレイする方が増えると良いですね。
この作品がまかり間違って日本でもヒットすれば、国内では完全にお蔵入りになってしまっているゲームキューブソフトGEIST[ガイスト]が陽の目を見る日が来るかもしれませんしね。
追記
発売日が残念ながら3月6日に延期されました。
同じ日に「みんなの常識力テレビ」の発売も予定されていますよ。




いまのところドリームキャスト最後の作品となっている2Dシューティングゲーム「カラス」が、なんとWiiに移植されます!
ただ移植されるだけでも十分凄い事ですが、なんと同社から発売された「ラジルギ」と「カオスフィールド」も収録されたお買い得バージョンになるようですね。
発売日は3月27日に予定されています、決算前の駆け込みですのでまず遅れることはないでしょうね。
アマゾンでの予約も始まっていますよ。
公式サイト (Wii版についての情報はまだありません)
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1)マイルストーンシューティングの第3弾である本作は、「成長」がキーワード。ショット、ソード、シールドの3種類の武器は、それぞれ使えば使うほど経験値が貯まり、レベルアップします。レベルアップすれば攻撃範囲や攻撃力が上昇し、プレイがより有利になるだけでなく、スコアの倍率もアップ。いかに効率よくレベルアップするかがハイスコアのカギとなります。
2)マイルストーンシューティングでおなじみの武器、ソード。「撃つ」ことがメインであるシューティングにとっては特殊な武器ですが、本作では高い攻撃力を持ち、耐久力の高い敵に対して有効な、重要な武器の一つです。「カラスWii」では、Wiiリモコンを振ることにより、ソード攻撃を行います。これにより、敵を「斬る」爽快感を実感することができます。
3)マイルストーンの原点、フィールドチェンジを駆使して戦う「カオスフィールド」と、電波な世界観&トゥーンレンダリングによるユニークなビジュアルが特徴の「ラジルギ」。マイルストーンの歴代シューティングであるこれら2タイトルをおまけとして収録!これ1本で3タイトルが一度に遊べてボリューム抜群です。
もともと、ゲームキューブに移植されたNAOMI基盤作品のクオリティは(ドリキャスには及ばないまでも)高かっただけに、それの発展型であるWiiへの移植には特に不安はありません。
ただ単にベタ移植するだけでなく、シューティングゲームに「リモコンを振る」動作を取り入れているというのは面白い試みですよね。
(おそらくあまり合わないとは思いますが・・・。)
同時収録される「ラジルギ」と「カオスフィールド」はともに入手困難な作品で、特にドリームキャスト版はプレミアソフトになっていますので、この内容で5000円を切る低価格で販売されるのも嬉しいところですね。




eno blog (飯野賢治氏のブログ) (通常よりちょっと重いです)
先日も抜き打ちで開催されたらしく、本日は「第2回目」とのことです。
ご本人と会話できるチャンスですので、興味のある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら「ここだけの話」が聞けるかもしれませんよ!
私自身は、ちょっと恐れ多い感じですので参加はしませんけどね・・・。
追記
10:22に終了しちゃいました?残念!
ちなみに、ライブ感を大切にしたいとのことでチャットのログは消去されてしまうのですが、会話の中では「本」と「ゲーム」が制作途中だと明言されていました。
これは期待してしまいますねえ。



プレイステーション3の初期型の「20GB版」と「60GB版」の出荷が完了となったことがあきらかになりました。
これにより、今後は新型低価格の「40GB版」のみが出荷されることになるようですね。
情報元 ITmediaさん ゲーム&情報ブログ(SF&NF)さん
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PLAYSTATION 3(20GB) | |
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他の国の状況を見ても時間の問題なんだろうなとは思っていましたが、実際に決まるとなるとちょっとびっくりですね。
まあ順調に旧型の在庫が消化できたということなのでしょうけど、逆にそれだけ新型の魅力が乏しいとも言えますからね。
このブログに訪れる方ならご存知でしょうけど、旧型と新型の最大の違いは、新型はコストダウンのためにプレイステーション 2ゲーム向けのCPU「Emotion Engine」(EE)とグラフィックチップ「Graphics Synthesizer」(GS)を取り外しPS2ソフトが利用できなくなっているということです。
今後市場に流通するのは、当面はこのPS2非互換バージョンのみとなるわけですが、これがPS3の今後の普及にどう影響するのか非常に興味深いですね。
まあ、「見かけ上のプライスを少しでも安くする事」と「生産コストを少しでも低く抑えて赤字額を減らす事」を両立させなければならないという難しい命題に対するウルトラC的な解答が「PS2との互換性を完全に切り捨てる」だったわけですので、仕方が無いことなんでしょうね。
ただ、PS3市場を支えるであろうコアユーザー層が40GB版の機能で満足するとはとても思えませんので、おそらく旧型が完全に市場から消えたあたりでPS2との互換性を有する新型上位機種が投入されるのではないかと思います。
ちょうどXbox360の「エリート」に当たる機種ですね。
ですので、品薄になってプレミア化した旧型を焦って定価以上で買うようなことの無いように気をつけて欲しいと思います。
追記
早速旧型の相場が高騰し始めましたね。
ネットオークションもそうですが、アマゾンではもはや常識外れの高価格になってしまっています、転売屋さん仕事早すぎです。
まだ店頭在庫は豊富に残っているはずですし、 楽天市場 や
ただ、安いところから売れていっていますので急ぐ必要はありますが・・・。



Wiiの専用コントローラ付きフィットネスソフト「Wiiフィット」が、発売後1ヶ月で100万本を突破したそうです!
これはWii向けソフトとしては「Wiiスポーツ」に並ぶ最速ペースだということです。
情報元 まんたんウェブさん
Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱) | |
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初週販売本数は20万本程度だったですから、全く売上ペースは落ちていませんね。
完全にWiiスポーツ同様の「じわ売れコース」に乗った感じです。
実際、発売直後10日間くらいは在庫がだぶつき気味で転売屋の悲鳴が聞こえていましたが、今ではネット上では常に品薄状態でヤフオクでは1万円を超える落札価格で取引されていますからね。
アマゾンでは更に高価なプレミア価格で売られており、ちょっと利用できない状況が続いています。
私も最終的にはダブルミリオン程度まで伸びると予測していましたが、どうやらそんなものでは終わりそうにないですね。
それこそWiiスポーツを抜くのも時間の問題という状況になってきました。
これはやはり、Wiiスポーツの場合は新感覚とはいえあくまで「ゲーム」だったことで敬遠していた層にも、楽しみながら健康管理できる「ツール」として抵抗感なく受け入れられたからだと思います。
それに、本体とソフト込みで3万円強という価格はフィットネス機器としては割安なことから、世の「お母さん」達の財布の紐がおおいに緩んだということなのでしょうね。
要するに、子供のために買ったふりをして自分や旦那さんのダイエット器具として使おうという魂胆なのでしょう。
秋口には中古ハードが大量に出回ってしまっていたWiiですが、このWiiフィットによる「第2のロンチ」でまたまた品薄状態が復活しました。
この後にはNTTのフレッツ光とタッグを組んだ「スマブラX」のプロモーションが控えているわけです。
この流れはDSが「脳トレ」→「ぶつ森」「マリオカート」とつなげて一気にシェアを拡大した過程と酷似しています。
やはり岩田任天堂の戦略は全く隙がありません、本当に恐ろしいくらいですよ・・・。



まあ、ベスト版が中心なんですけどね。
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アーマード・コア 4 (Xbox360 プラチナコレクション) | |
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PS3と360で発売されたロボットアクションゲーム「アーマードコア4」が、早くもベスト版として登場します。
特にPS3版は、PS3ソフトとして初のベスト化作品なのではないでしょうか?
ただ決してとっつきが良い作品ではなく、シリーズをプレイし続けてきた人でないとかなり敷居の高いいわゆる「信者ゲー」ですから、安くなったからといって安易に飛びついて良い作品ではないんですけどね。
3Dアクションが得意でカスタマイズの楽しさがわかる方なら、この機会にチャレンジしてみるのも良いでしょうね。
両者を比べた場合、ネット人口の多さと振動機能で360版のほうが良いとのことです。
ただし、オフライン専用ならば関係無いですし、振動もブースト時に震える程度でさほどの意味は無いとのことですので、お手持ちのハードに合わせて購入しても特に問題は無いようですよ。
Rockstar Games presents Table Tennis Xbox 360 プラチナコレクション | |
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発売当時、「実写級のグラフィックとリアルな物理演算で卓球ゲーム?」と一部で話題となっていた作品ですね。
当時はPS3の登場直前で360が一番売れていなかった時期でしたので、一般的な知名度は低いかもしれませんが、プレイした方の評価は非常に高かった作品ですね。
誰もが馴染み深い卓球がモチーフですので、接待用ゲームとして買っておくと重宝するかもしれませんね。
「知識王シリーズ」 トレインマスター | |
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子供からお年寄りまで根強いマニアが存在する「鉄道」をモチーフにしたクイズゲームです。 鉄道関連のクイズに正解していくと、写真や解説が「鉄道資料館」として埋まっていくというなかなか楽しそうな内容です。
ですが、何を勘違いしたのか「ギャルゲー風味」の味付けがしてあるんですよね、これだと一般層は引いてしまうんではないですかね?
非常に勿体無い作品だと思います、価格的には安いですので地雷覚悟で買うのもアリでしょうか?



任天堂の「Wii」と、NTTの「フレッツ光」のコラボレートCMが始まりました。
両社の事業協力自体は昨年の11月から始まっていたらしいのですが、昨年末の目玉ソフトだった「スーパーマリオギャラクシー」と「Wiiフィット」はともにオンライン対応に特に意味の無い作品でした。
しかし、今月の目玉ソフト「スマッシュブラザーズX」はオンライン対応の恩恵を非常に受けるタイトルですから、このタイミングでキャンペーンを開始するのが最適と考えたのでしょうね。
これは両社にとって非常にメリットの大きいプロモーションになりそうですね。
情報元 iNSIDEさん
NTT東日本 30秒CM
NTT西日本 30秒CM
東日本は香取慎吾さんとIKKOさん、西日本は長澤まさみさんと、どちらも好感度が非常に高いタレントさんが出演しています。
さすがに資金力が豊富なのでしょうね。
Wii発売当初はライトユーザー層に難しい印象を与えないように配慮したのか、あまり積極的にインターネット対応がアピールされることはありませんでした。
しかしさすがに機が熟してきたということなのでしょう、今後はインターネット対応を積極的にアピールする作品が続々と登場するのかもしれません。
まずは「どうぶつの森」あたりでしょうか?
今にして思うと、昨年末の「モンスターハンター3」のWiiへの移籍も、これらの動きと無関係では無いのでしょう。
任天堂がカプコンに、Wiiユーザーがインターネット利用を促進するための積極的な支援を約束したのかもしれませんね。



両規格はハリウッドの大手映画会社を抱きこんで覇権を競っていましたが、両規格に対応していた業界最大手のワーナー・ホーム・ビデオが、今後はBlu-ray Discに一本化する方針をあきらかにしたそうです!
フォーマット戦争の「終わりの始まり」?――ワーナーがBlu-ray Discに一本化 (ITmedia)
当初からソフト・ハードの両面においてBlu-ray Disc陣営の優位が伝えられていましたが、HD DVD陣営の中心企業の東芝が意地をみせて格安プレーヤーを投入したりパラマウント・ピクチャーズを陣営に完全に引き込んだりしたため、やや劣勢ながらも規格争いは長期化するのではないかと見られていました。
しかし今回のワーナーの動きで、情勢は一気にBlu-ray Disc陣営有利の方向に傾いたと言えるでしょうね。
米国時間の6日夜に予定されていたHD DVD Promotion Groupの発表会の直前という時期での発表は、HD DVD陣営にとってはかなり大きなダメージだったようですからね。
そもそもHD DVD陣営が健闘していたのは単機能のDVDプレーヤーの需要が大きい北米市場だけで、日本ではソニーと松下が支持している上に100万台以上普及したPS3が再生機能を持っているBlu-ray Disc陣営が圧倒的だっただけに、今更な話題のようにも思えます。
この「事件」がゲーム業界に影響を及ぼすかというと、そんなに影響は無いと思います。
仮にHD DVDが無くなっても、困るメーカーはゲーム業界には無いからです。
ただし、Blu-ray Disc陣営の中心企業でもあるソニーにとっては非常に大きなプラスと考えられます。
それによって生まれる資金的な余裕がゲーム部門にも回される可能性は十分ありますので、現在草刈場のようになっているサード各社を再び繋ぎ止めることが可能になってくるかもしれませんね。



前作「世界樹の迷宮」は、オリジナルRPGとしてはなかなかのヒットを記録しましたが、今回はそれ以上のヒットが期待できそうですね。
世界樹の迷宮II ?諸王の聖杯? 公式サイト
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前作は、メーカーも半信半疑だったのか初期出荷本数が非常に少なく、発売直後に大変な品薄状態になりました。
限定版どころか通常版すら入手困難になってしまったのはユーザーの記憶に新しいですから、早いうちに確保しておきたいという方が多いのでしょう。
特に、ミニサントラCDが付属した限定版はプレミア価格になってしまいましたから、もしかしたら転売屋も動いているのかもしれませんね。
ゲーム内容は前作と同様の、古典的な3DダンジョンRPGとなっています。
目新しさはありませんが安心感はありますね。
また、手書きで地図を書いて記録できるという特徴はそのままに、インターフェイスは更に進化しているとのことです。
RPGが好きなDSユーザーに安心しておすすめできる、手堅い作品だと思いますよ。




さて年明け最初の記事は、昨年同様今年のゲーム業界を予測してみようと思います。
合わせて、1年前の予測がどの程度当たっていたかも検証してみます。
昨年の記事 今年のゲーム業界を予想
参考サイト VG Charts (Japanese Chart)
ニンテンドーDS
一昨年PS2から王者の地位を奪取したDSですが、昨年は完全にその地位を磐石なものにしました。
ただし、それまでのようにミリオンソフトが連発する状態では無くなっています。
タイトルが豊富になった反面、新作ソフトへの興味が失われつつあるのは事実でしょうね。
PS2の全盛期にも指摘されていた「軽いアタリショック状態」なのかもしれません。
まあ、発売が予定されていた「ドラクエ?」が実際に発売されていたとしたら、また違った状況だったのかもしれませんけどね。
現在は年末商戦ということもあり非常に好調な売れ行きのDSですが、さすがに行き渡った感も強いですので、今年は売上のほうは落ち着いてくるでしょうね。
現在までの累計販売台数は約2110万台です。
昨年始めには2500万台以上になるという超強気な予測をしていましたが、さすがにそこまでは伸びなかったですね。
ただ、今年の末には確実に越えてくるでしょう。これは「ドラクエ?」が間に合わなくても大丈夫です。
もしも間に合えば更に2?300万台の上乗せも可能ですし、3000万台の大台も夢ではありません。
今年もゲーム業界の主役はこの機種で決まりでしょうね。
プレイステーション・ポータブル
昨年後半のモデルチェンジ以降は売上好調で、今やSCEの屋台骨を支えているのはこの機種なのかもしれません。
本体が売れている割にはソフトが売れない不思議な機種ですが、あまり購買力が高いとは言えない上にPC関連の知識が豊富な男子学生層がメインターゲットであるがゆえの現象でしょう。
このことが「モンハン」以外のソフトの不振につながってしまっているのでしょうね。
新作ソフトの供給という点に大いに不安のある機種ですが、ゲーム以外の用途目的でも売れており、当面は現在の好調を維持しそうですね。
昨年始めには国内累計販売台数は600万台あたりだと予想していましたが、実際は約750万台にまで伸ばしてきました。
これは、予想されていた新型後継機が登場することなく、薄くて軽い改良型が登場したからです。
更に、新型以降のブーストが予想以上に大きかったというのもあります。
どうもPS3の不振により一時的に行き場を失っているPSユーザーの受け皿的な位置にもなっているようですね。
しばらくは、現在の好調を維持しても不思議ではありません。
上手くすれば今年中に1000万台の大台に到達しそうです、そうなればもう「負けハード」とは呼べないのかもしれませんね。
Wii
夏ごろまでは常に品薄という驚異的な好調を維持してきたWiiですが、その後急激に失速してしまいました。
このまま立ち直れないかもしれないという見方もされていましたが、もともと強い年末需要に加え「Wiiフィット」による新規ユーザーの掘り起こしが成功して、完全に息を吹き返しました。
次世代機3機種の中ではダントツのシェアを確保する事に成功し、携帯機DSと合わせて「任天堂時代」が完全に到来したと言って差し支えないと思います。
昨年始めには400?500万台と予測していた国内累計販売台数は、実際には約450万台とほぼ的中しました!
前世代機の「ゲームキューブ」の累計売上台数が約400万台ですから、発売後約1年で上回ってしまったことになります。
これは当の任天堂にとっても予想を超えた成果だったのではないでしょうか?
2006年のE3で急遽開発が発表された「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」が、それ以前に発表されていた「バイオハザード5」に先駆けて発売されたのを見てもわかるとおり、開発負荷が他機種と比べて非常に軽いのは開発会社にとっては魅力でしょう。
最近ではGC時代には数えるほどしか無かったRPG系の作品の開発もいくつか発表されており、元々PS2ユーザーだった層にも十分満足させることができるラインナップが整いつつあります。
もともと任天堂ハードを支持していた固定層と「Wiiスポーツ」や「Wiiフィット」で新規開拓された超ライト層はWiiの独壇場ですので、あとは従来からの(マニアではない)ゲーム好きな層をどれだけ引き込むことができるかが鍵ですが、「モンハン3」の移籍に代表されるように流れは来ているように思います。
あともう一押しあれば、今年中に現在の倍以上の1000万台突破も夢ではありません。
具体的には「ドラクエ10」でしょう。水面下で大変な綱引きが行われているのでしょうけど、これがWiiに来る事になれば国内市場においては完全に勝負は決してしまうでしょうね。
それだけに、スクエニも簡単には動けないとは思いますが・・・。
PLAYSTATION 3
そのあまりに高価な価格設定と発売直後の品薄が尾を引き、未だに立ち直れない状況が続くPS3です。
「みんゴル同梱ビギナーズパック」「新型新価格40GB版」「(別売り)振動コントローラの復活」といったてこ入れを再三行っているものの、効果は一時的なものに終わってしまっています。
特に痛かったのは年末の目玉ソフトと目されていた「グランツーリスモ5 プロローグ」の不振でしょう。
キラーソフト候補として大々的なプロモーションが展開されていましたが、現在のところ発売後2週を経過して14万本程度しか販売されていません。
この「無双系」にも及ばない販売状況というのは、さすがに誰も予想していなかったのではないでしょうか?
本体普及への牽引効果も殆ど見られず、かなり深刻な状況なのではないかと思います。
昨年始めには累計普及台数は150?200万台程度で終わると予測していましたが、実際は約160万台ということでこれも的中しましたね。
海外では更に苦戦するという予測も、残念ながら当たってしまいました。
まあ、もともと無理だと言われていた「FF13」はおろか「MGS4」すら年内に間に合わず、唯一間に合った「GT5プロローグ」がこの惨状なわけですから、むしろ健闘しているのかもしれませんけどね・・・。
今年もかなり厳しい状況が続くのは間違い無いでしょうね。
とりあえず、今年度中(3月)には間に合いそうな「MGS4」がどれだけ健闘して本体普及に貢献できるかが大きな鍵になると思いますが、ここで万が一コケてしまえば懸念されている「サード離れ」が一気に進んでしまうことも考えられます。
そうなれば、頼みの「FF13」すら白紙になってしまう最悪の事態も考えられますね・・・。
今年中には250万?300万台の累計売上にとどまると見るのが妥当でしょう、ドリームキャストを若干上回る程度でしょうか?
もちろん今年中に大きなニュースがあれば、この数字も大きく変動します。
それは良いニュースなのでしょうか?それとも悪いニュースなのでしょうか?
Xbox 360
ソフトの質・量ともに豊富で、従来からのコアユーザー層からの支持は非常に高い360ですが、残念ながら一般層の支持は相変わらず殆ど得られていません。
特に、「ブルードラゴン」「トラスティベル ショパンの夢」「ロストオデッセイ」といった和製RPGの大作が、一般層向けのキラーソフトになり得なかったというのはちょっと予想外でした。
旧Xbox時代に染み付いてしまった「洋ゲー専用機」というレッテルは、想像以上に日本市場では足を引っ張っているのかもしれませんね。
昨年初めに予想した70万?100万台程度という予測はやはり甘すぎたようで、実際は50万台を若干超えた程度にとどまっています。
これは旧Xboxとほぼ同じ数ですけど、初動である程度普及した先代とは違いじわ売れでここまで積み上げてきた訳ですから、中身はかなり濃いと思います。
実際、市場らしい市場が形成されなかった先代と比較すれば、小さいながら5?10万本の手堅い売上が見込める市場が形成されており、「アイドルマスター」のように有料ダウンロードコンテンツを上手く利用して数字以上の利益を生み出せる作品も登場しています。
これに非常に好調な海外市場が加わるわけで、WindowsPCとの親和性が高く比較的開発が容易なことも手伝って、制作会社にとってはそれなりに魅力的なプラットホームだと言えるでしょうね。
ただし、日本では「マニア向けハード」という枠から出ることは非常に困難なことに変わりは無いでしょう。
おそらく今年中に80万台あたりまで伸びれば御の字でしょう。
100万台あたりまで伸ばすことも最近の売上を維持できれば可能性が無くもないですが、それには何かしら大きな「良いニュース」が必要になってくるでしょうね。
「今年のゲーム業界予想」を総括しますと、任天堂が策を怠らなければスーパーファミコン時代以来ようやく奪い返したトップシェアの地位を不動のものにするでしょう。
携帯機の分野は当然として、据え置き機でも未だ勢力を維持しているPS2に完全に成り代わってしまう可能性は十分にあるでしょうね。
まずは、発売まで1ヶ月を切っている「スマッシュブラザーズX」の動向に注目ですね。
それに対してソニー系列はかなり厳しい状況が続くでしょう。
PS2は今年は市場が縮小していく一方なのは間違いありませんが、それとバトンタッチすべき立場のPS3の不振は本当に深刻です。
この暗い状況を一変させる事ができるとすれば、それはやはり「FF13」ということになるでしょうか?
ただ、従来からのブランドだけではどうしようもないほどゲーム市場が変化しつつあるのは「GT5プロローグ」を見ればあきらかで、かなり手詰まり感が漂っているのは否定しようが無いというのが現実でしょうね。
唯一元気なPSPも、今後の新作ソフト供給が十分だとは思えず、どこかで急ブレーキがかかっても不思議ではありません。
ただそうなると今度こそ後継新型機(PSP2?)が登場するかもしれず、そうであればまた話は違ってきます。
当然、DS市場を喰えるくらいの機能を持っているでしょうからね。
Xbox360は、国内向けとしては最大のタイトルだったであろう「ロストオデッセイ」が発売されてこの状況なのですから、この枠の中でやっていくしかないのでしょう。
残念ながらシェア争いでは完全に蚊帳の外ではありますが、所有者の満足度は高いようですし、まあこれはこれで有りなのかもしれませんね。


