今回は毎度おなじみとなっていた「初期不良」もこれといったものが無く、また5万円程度で売られているとはとても思えないしっかりした構造をしているとのことで、かなりの評価を得ているようです。
実際に購入された「発熱地帯」さんの記事を要約させていただきますと、
・『リッジ』も『ガンダム』もHDDのインストールは、使わなくても特に不満なし。ローディングはPS2と同程度〜少しマシ。
・「PS2 HDDキャッシュ」と同等のオプションが標準で提供されたという解釈が妥当。基本的に+αのメリット。
・コントローラの電池を気にしなくていいのは良い。2006年にもなって電池交換なんてありえない。
・テレビのHDMI端子がようやく活きた! 申し分ない。圧倒的な解像度。
・本体の静音性はすごい。さすがソニー。
・本体は熱くない。熱を逃がすための設計は金かかってそう。
とのことのようです。
これに対してソフトのほうは物足りなさを感じられているようですが、これは開発期間に限りのあるロンチ時期なので、止むを得ないということなのでしょう。
もちろん「振動機能」を利用できないということも、大きく影を落としているのでしょうね。
私としては、「PS3」を高評価する方の視点というものが「ゲーム機」と「PC」を混同してしまっている感じがして、いまいち納得がいかない場合が多いのですが、
ゲーム機を「あくまで玩具の一種」と考える層と、「最先端のコンピューターインタラクティブエンタテインメント」と考える層では、視点が違っても仕方が無いという事なのでしょうね。
ちなみに私は当然「前者」ですが、現時点で大画面HDTVを所有しているような方々は「後者」の場合が多いのでしょう。
実際にゲーム機を購入するユーザーの割合は、「前者」のほうがはるかに高いと思うのですが、違いますかねえ?
そう思うが故に、(ハードとしての)「PS3」の出来は素晴らしいとの風評も、私自身の購買意欲には全く繋がってこないんですよね・・・。
このベクトルのずれは、実際に興味の持てるソフトの数がある程度揃うまで、埋まることは無いでしょう。
それこそ、PCに対抗するためにPCではできないことに挑戦しているWiiのほうがまだ「これならでは!」という価値を感じます。ただそのWiiもWiiチャンネルなど、若干PCを意識したシステムを入れてきてはいますけどね。
といっても、PS3もPS2時代と同様、有名タイトルはそろえられるんでしょうから、そこでどれだけ挽回できるかでしょうね。やっぱりデジタルエンタテインメント機になってもカギを握るのは、ゲームソフトですね。
同じOSを搭載して共通のコンテンツを楽しむ「PC」であれば、「性能の良さ」も「魅力」に直結するのですが、
それぞれ別々で固有の専用対応ソフトを楽しむ「家庭用ゲーム機」では、「性能のよさ」は「魅力」の極一部でしかありませんからね。
せいぜい、マルチ対応ソフトの見た目が綺麗とか思考速度が速いとか、その程度の違いしかありませんから・・・。
「性能が高いから価格が高くて当然」が通用するのは「PC」の世界の話であって、「家庭用ゲーム機」の世界に持ち込まれても困るんですよね。
「ゲーム機」は、「安く」て「面白い」に越したことはありません、これは断言できます。
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