研究成果は医学誌の「Pediatrics」最新号に掲載されるということです。
(「メイヨークリニック」は米国随一の医療体制を整えた医療機関とのことです。)
情報元 Nintendo INSIDEさん
「私達は子供が動作を必要とするゲームをすると、椅子に座って従来型のゲームを遊ぶよりも多くのエネルギーを消費することを知っています。それは私達のデータがなくとも明白な事実です。ポイントは、そういう活動が要求される部分があれば、画面に集中するゲームでも健康にとって良いということです」
これは、「Wii」のみならずPS2の「EyeToy」にも言えることなのですが、特に欧州では大ヒットした「EyeToy」も、自分の姿を取り込んで遊ぶ事に違和感を感じる日本人の感性には合いませんでしたからね。
こけし風のアバターである「Mii」に感情移入させることで、違和感無く日本人にも体感ゲームを受け入れさせることに成功した任天堂はさすがです。
これはやはり、30年近く「遊び」と正面から向き合ってきたNO.1クリエイター「宮本茂」氏の存在が大きいでしょうね。
そして、その「宮本茂」氏が提唱して開発中の「Wii」向けキラーコンテンツ候補「ヘルスパック」の効用へのお墨付きとも言えるこのような専門研究機関の発表は、全世界的に好調に売上を伸ばしている「Wii」への更なる追い風となるでしょうね。
何と言っても、「ゲーム脳」に代表されるようにネガティブで胡散臭い情報に足を引っ張られてばかりのゲーム業界にとっては、このような研究機関によるポジティブな評価は本当に有り難い事だと思います。
任天堂の「Wii」による「静かな革命(レボリューション)」は、着実に進行しているようですね。



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