
「WiiはニンテンドーDSで培ってきたライトユーザーの支持を受け2006年末の主役として躍り出てきました。ニンテンドーDSも一部では失速するんじゃないかと言う声もありましたが、予測どおり販売台数を伸ばしました。ただ、ひとつだけ予測とずれたマシンが、プレイステーション3です。何しろ出荷台数が少なすぎた。ソニー・コンピュータエンタテインメントが発表した出荷台数よりも少なかったため、予測を大きく外してしまったことをまずお詫びしたいと思います。まず、プレイステーション3に何が起こったのかを検証します」(浜村)
顔に元気がありませんねえ・・・。
発表直後から常識外の価格の高さが指摘されていたPS3の勝利を、根拠の乏しいまま公言し続けていたファミ通のドン、ヒゲこと浜村弘一氏ですが、前年度の数字がはっきり出てしまっては仕方ありません。
とうとう自論を撤回せざるを得なくなったようです・・・。
エンターブレイン、浜村弘一社長が"ゲーム産業の現状と展望"を語る!
アナリストや業界関係者に向けて実施される講演とのことですので、あまりに現状にそぐわない内容では「風説の流布」になりかねないため、観念せざるを得なかったのでしょうね。
国内でのWiiの躍進だけでなく北米でのXbox360の躍進(ひいてはサード製ソフトのマルチ化)にもきちんと触れられており、これは評価できると思います。
しかしPS3の敗因が、「出荷台数の不足」だというのはどうなんでしょうね?
仮に今まで同様にPS3を日本国内市場向けに先行発売していれば初週50万台近く用意できたわけですが、それだけの数を用意していれば超品不足による「PS3フィーバー」も存在しなかったでしょう。
それでもそのくらいの数なら短期間で売り切ることは確実で、「やっぱりPS3のほうが売れる」という印象付けは可能だったかもしれませんけどね。
今後の予測についても、Wiiに対する予測がかなりまともになっているのは評価できますが、PS3については未だに「良いとこ探し」に終始してるんですよね。
「売れて安くなる」と言えなくなってきましたので「Cellを安く作ることができる新技術の確立で安くなる」という苦しい理論を展開しています。
仮にそうなったとしても、実際に売れて安くなるであろうWiiや360との価格競争が待っている現実からは逃れられないんですけどね。
それに、PS3の可能性を過大評価することは同時に360の可能性を高く評価することにつながってしまいます。
Xbox 360の勝ちムードが進んで、万が一『FFXIII』や『メタルギア ソリッド 4』など、キラータイトルがマルチプラットフォーム化してきたら、Xbox 360は"ハイデフにつながる廉価版マシン"になる。
なんていうところまで話を持っていかなければならなくなるんですよね・・・。
ゲーム業界全体の発展を望む気持ちはよくわかります。
立場上ネガティブな予測は公言できないというのも理解できます。
しかし、「ゲーム業界の第一人者」としてのアナリストからの信頼は落ちていく一方でしょうね・・・。



綱渡りしているヒゲ(当然雑誌の売れ行きも
PS3がクタショックで自滅しているおかげで
思い描いていた基本ラインが見えなくなっている
のでは?ヒゲもまさかココまでひどいとはってw
一般的にPS2に変わるポストハードという
位置づけが基本でそれに別の形でアプローチ
しているwii。
それが完全に乗り変わるかという意味で
本体値段が29800円程度ならまだPSを消費者が
選ぶだろうという思惑も日本のメーカーには
ありそうだけど・・・
まぁPS2がなくなって、そのまま置き換わるという
構図で考えているかも。
X-BOX360は大手メーカーは鎖国予報。
→日本主体で作られたマイクロソフトビジネス
タイトル以外は。
やはり価格なんですよね。
PSやPS2が39800でも売れてしまったので勘違いしてしまったのでしょうが、「最新鋭ゲーム機」というものに以前のような価値は無くなっている時代に、以前より機能をてんこ盛りにして価格を上乗せするというのは大失策だったでしょうね。
360と性能で張り合う道を選ばずにPS2+α的なハードを29800円で売り出していれば、おそらく地位は安泰だったんでしょうけどね・・・。
そう考えると、任天堂の目の付け所はやっぱり的確だったですよね。
>GONZOさん
私のような過疎ブログの管理人の発言であれば「たわごと」で済みますけど、業界トップのゲーム雑誌の元編集長であり社長である浜村氏の公の場での発言は、それなりの責任を問われるように思います。
投資家にとっては重要な情報源になるものですからね。
ですから、どうとでも取れるような妙な内容になってしまうのも仕方が無いのでしょう。
自分も同じ立場であれば、おそらく似たような発言をせざるを得ないでしょうしね。
発言への信頼感は落ちていく一方ですが・・・。
だってもう落ちようがないですから。
日本のゲームマスコミのトップの発言がこの体たらくなのは残念ですけどね。
ふと思うのですが、浜村さんって、なんとしてでも360がハイデフって認めたくない節がありますよね。前は360はすでに旧世代機、PS3が真の次世代機だみたいなこと言ってましたが、比較映像とか見ても素人目には同じに…(^_^;)
昨年末に360向けにHDDVDの拡張アダプタが出たのも大きかったでしょう、PS3への牽制という意味では大成功だったのではないでしょうか。
サードの離反は必然的な流れでしょうね。
性能をフルに発揮することが出来ればPS3のほうが上ということですが、それには並ならぬ技術が必要で、その為の投資を湯水のように出来るサードなんて殆ど無いでしょうからね。
例えば、3Dではプレステより遥かに劣ると思われているサターンでも、ハードを極めれば「シェンムー」すら作れたのです。
(専用拡張ラムが必要だったらしいですし、実際は発売までこぎつけられなかったのですけどね。)
http://www.youtube.com/watch?v=MZDroRusL58
SCE自身がここまでやる覚悟を持たなければ、現在の状況が好転するとはとても思えませんね。
PS3を仮に数揃えられていたとしても、日本も北米も英国と
同じ結果になったと思いますけどね。
初週だけ20万前後売れて、次週から急落、みたいな。
これも、北米での360の躍進に惑わされた結果でしょうね。
北米をメインに据えて日本国内で超品薄状態だった2ヶ月間のうちに醒めてしまったユーザーも多かったでしょうから。
これはもちろん、以前にも触れた「GTHDの販売中止」と「ドラクエⅨのDSへの流失」の影響が大きいでしょう。
ただ、それでも価格が1万円高過ぎだったでしょうけど。
本来「お買い得仕様」の20GB版の人気が全く無いというのは、トップシェアを維持するために必須であるライトユーザー層の獲得に失敗したことを意味します。
これが更に1万円安ければ状況はまた一変していたでしょうが、そうすることが出来ないほどにコストをかける選択をしたSCE上層部の責任は重いでしょうね。
映画やアニメのBD化に力を入れているようで、360で出ているタイプのゲームには興味が無い俺にはPS3の展開の仕方の方がうれしいですね
ただ、そのうち更に廉価なプレーヤーが続々登場するはずですし(登場しなければさらに悲惨)、現状では1000~2000時間程度と言われている青色LEDの寿命も気になるところです。
>360で出ているタイプのゲームには興味が無い
続々とPS3とのマルチ化進行中ですよ?
BDプレイヤーはまだいらないなって人がほとんどではないでしょうか。
ソフト揃う頃には安いプレイヤー出てると思うし。
量産によるコスト低減は他のハードほど見込めないのではないかとのこと。
さらに、回路の最適化・製造プロセスの微細化(@GPUなど)などによるコストの低減も難しいとの見方が、
技術的な面からは提示されていたような気がします。
そうですねえ。
PS3が「もちろん振動あり、後方互換も完璧!」な商品であれば、ゲームの出来るBDプレーヤーとしての価値も今より高いものだったでしょうし、PS2からの買い替え需要ももっと大きかったでしょう。
それが、どうも「情報弱者へ売り逃げ出来ればよい」という感じが見え見えですからね・・・。
しかし、5万円を超える買い物なのですから当然いろいろ調べるわけで、よっぽどの新しい物好きでなければ購入を見送るのも当然でしょうね。
確かに他の機種と比べれば、Wiiの価格の「下げしろ」は小さいかもしれませんね。
ですが、現状でも既に若干の黒字なのではないかと思えますし、サード作品が増えてくれば任天堂自身が大量のCMを打つ必要も少なくなります。
発売前に2万円前後の価格すら予想されていたハードなのですから、価格競争力は相当のものだと思いますよ。
これはデマですよ。
すでにPS3発売前の段階で青色LEDの寿命は1万時間越えています。
(というか、未だにこんな話を普通に信じてる人がいるってのが…)
現状ではまだ1000時間も稼動した本体は殆ど無いでしょうけど、もう少し見守る必要はあるでしょう。
もちろん全てが駄目になることはないでしょうけどね。
まあ、10000時間も稼動させれば、LED以外の駆動部分が駄目になってしまうでしょうけど。
(セガのハードとしてはもろかったドリームキャストの場合で、早ければ3000時間位で駄目になっていましたから。)
両方で出るなら自分はBDで見たいモノがあるから
PS3買いますね
今のところ興味のあるゲームはすべてマルチ展開かPS3のみ発売なので
アニメのBD化に関してもそうで、HD DVDには無くBDでしか出ないの魅力的なものもいくつかあるので
しかしグランドセフト4の発売と同時に購入を考えてますから、それまでにPS3を買う気がなくなったり買えなくなったりなるような事件がおきる可能性も
今のSONYの奇行ぶりならありえますけどね
(自分みたいにマジでPS3買いたいと思ってる人間を自分以外にネット上ですら見かけたことが無いのも気がかりですが・。
ゲームについてはPS3のソフトの充実以前に、PSやPS2との(振動を含めた)互換をきちんと確保するほうが先でしょうね。
結局PS3とPS2を両方用意しておかなければならないというのも、PS3の割高感につながっていますからね。
それが確保できれば、「BD鑑賞のできるPS2」としてしっかりとした価値が生まれます。
それにPS3独自のソフトを上乗せしていくという形で行って欲しいものですね。
現状ソフト自体が少ないですし、TVに上質なスピーカーを接続している家庭も稀でしょうから、大半のユーザーはスルーしているのではないでしょうか。
振動機能は今回のアップデートでPS/PS2ソフトの振動に対応しましたからPS3での振動復活も時間の問題と見ています。「出来るなら何故最初から対応しないのか?」と言うお叱りは全くその通りですけどね(苦笑)。
BDに関してはスタジオジブリの作品がBD独占で出るようですし、SPE、FOX、ディズニーはBDで続々と人気タイトルを投入することを表明しており、人気映画作品の大量投入の流れが加速すれば未来は明るいでしょうね。地デジの爆発的な普及でハイビジョン番組に見慣れた層が画質の劣るDVDでは不満になりBDの購入に踏み切るケースが増えてくると思います。
Wiiの2万5千円は割高です。ゲームキューブと同じハードに振るだけのリモコンをつけて3倍の値段で売りつけています。しかも消費者を品薄商法で騙して売りつける任天堂の卑劣な手口。それにWiiでは映画を見ることが出来ません。任天堂はDVD搭載のWiiを発売するとか言ってますが、消費者に怒られて慌てて対応しているんだから笑いものですよね。
PS3は確かに高額ですが、いづれは量産効果で安くなりますからね。PS3はムーアの法則を適用した設計で将来のコストダウンが前提のビジネスモデルです。SCEは世界最大のファーストパーティで多数のPS3独占タイトルを開発しています。それにソニーグループ内に映画、音楽部門がありこれらのコンテンツも独占的に供給されますからね。グループ内に優秀なコンテンツを持っているのは強いですよ。最後に勝つのはPS3です。
「優勝するのは楽天」みたいですね(苦笑)。
(楽天ファンの方すみません。)
ファミ通浜村氏ですら「ポジティブ情報かき集め予測」を卒業したというのに、遅れてますねえ・・・。
PS3の振動機能は、ハードの仕様的に「振動訴訟」の傷跡が大きく残っています。
結局和解してしまうのであれば、何故最初から和解しておかなかったのでしょう?
PS2の周辺機器の差込口すらない現行の仕様にGOサインを出した、当時のSCE上層部の責任は非常に重いと思います。
何言ってるんだい君は。低コスト化は開発費の中で大きなウェイトを占めるモノだよ。当然どんどん安く生産できるようになる。
Wiiなんてチンカスみたいなスペックのゲーム機が主流になったら業界全体が低迷しちゃうよ。
PSで真三国無双みたいなゲームが作れないのと同じでPS3でできてPS2ではできないことがたくさんあるんですよ。
視野が狭いですねえ。
「ハードの進化=高性能化」という硬直した思考から逃れられないでいるから、滅亡(市場縮小)へと向かう「恐竜的進化」の袋小路に嵌ってしまうのですよ。
ゲーム業界全体が「シューティング」や「格闘ゲーム」のような衰退への道を歩んでしまったらどうするのですか・・・。
権利問題は解消されてないんじゃないかなぁ。
http://japanese.engadget.com/2007/04/18/ps3-v1-70-and-psp-v3-40/
電車でGO!コントローラ TYPE2 /(株)タイトー
電車でGO!新幹線専用コントローラ /(株)タイトー
フライトスティック2 /(株)ホリ
GT-FORCE Pro /(株)ロジクール
BDは安いレコーダブル民生機が出るまで買い控えっていう人が自分の周囲には多い感じですね。
PS3もLAN経由でPCの動画を再生出来たりすればなー。
久多何某さんによれば「ゲーム機って言ってない」らしいけど、今だとゲーム機としても総合端末としても中途半端なんですよね。
あまり詳しくありませんが、おそらくUSB端子接続タイプで振動対応のコントローラがそれだけということなのではないのでしょうか?
権利問題は、少なくとも過去作品については解決済みで、あとはハードの問題でしょう。
早い時期の旧コントローラ用アダプタの登場が待たれます。
BDは安価なレコーダーなら一般層にもアピールできるでしょうが、プレーヤーはねえ・・・。
「ゲーム機としても総合端末としても中途半端」というのには全く同意です。
今後のモデルチェンジで、せめて「ゲーム機」としての機能はしっかりしてもらいたいです。
その他の機能はあくまで「おまけ」だという事を、今一度思い出して欲しいものですよね。
そりゃWiiだってやってみれば楽しいだろうけど、なんというかワクワク感がないんだよね。想像の範囲内というか。
PS3のGetawayとかWINDOWSのCrysisの動画をはじめて見たときはけっこう興奮したけど、任天堂にはその種の感動はまず期待できないし。
映像勝負はどうしても頭打ちになりますから
(IFが一新されたVF4は受けたけどグラフィック向上に重点的に行われたVF5が受けなかったのと同じ)
IFの奇抜さで勝負している任天堂は賢いともいますよ。
PS3の映像はワクワクしますけど、1時間位でなれちゃいますからね。プレイヤー自身がやってることはPS2ゲームと変わらないわけですから。
「高性能なハード作る力もコネもない」わけではないでしょう。
「64」と「GC」の2度に渡る高性能ハードによる失敗が、新たな方向性を選択させたということでしょうね。
様子見として投入した「DS」の世界的大ヒットも、この方向性への自信の裏付けになったでしょう。
>なんというかワクワク感がないんだよね。想像の範囲内というか。
「Wiiスポーツ」にわくわくするようなライトユーザーは、PS3のゲームに対して同様の感想を持っていますよ。
そして、人口比率からいって「トップシェアハード」になるために必要不可欠なのは、そういったライトユーザー層なのです。
コメントありがとうございます。
内容には概ね同感です。
高性能化=グラフィックの進化なのでは無いのでしょうけど、実際目に入ってくるのはまずグラフィックですからね。
ですが、ゲームの面白さの本質はここではありません。
レースゲームの背景がどんなに綺麗でも、実際にプレイする際には全く見る事はできません。
自分がプレイするよりも、上手い人のプレイを見ていたほうが楽しいなんていうのはまさに、「シューティング」や「格闘ゲーム」がはまり込んだ落とし穴そのものですからね。
またいわゆる「不気味の谷」との戦いも待っているでしょう、グラフィックがいくら進化してもきりがないというのが正直なところなのではないでしょうか。
ユーザーは「面白い作品」にお金を払うのであって、「開発者の自己満足」にお金を払うのではありません。
これは本当に忘れてもらいたくないですね。
ゲームから得られた「ワクワク感」や「ドキドキ感」というのが既にマンネリの領域に入ってしまっている現状では、ユーザーは「ゲームは嫌いじゃないけど正直メンドクセ」という程度の感覚しか受けないほどゲームが与えてくれる刺激に対する耐性が出来てしまっているのではないかと。
その中で次世代として考えたときのWiiとPS3の差を考える時に、PS3の高画質ハイスペック路線は「すごい綺麗だけど…ねぇ」というレベルに留まり、ハイビジョン対応テレビを購入した人が高画質を楽しみたい(=ゲームを楽しみたいわけじゃない)から購入するという流れになってるんじゃないかと。
その部分ではWiiの路線は久々に昔ゲーム好きだった人々の「感性」に響くものだったのではないかと思います。
ただ、Wiiを買った人の多くがそうであるように、「Wii買ったけど結局はパーティーゲーム扱いで最近電源入れてないなぁ」という流れにもなっていると思うので、パーティーゲーム路線と平行して、きっちり「個人で楽しめるゲーム」の提案もしていかないと、どこかで今の流れが止まってしまう可能性もありますね。
SONYはPS3をひたすら安価にするか、デジタルチューナーや大容量HDDと録画対応BDドライブを付けて10万円くらいのPSX的なものを出して別の需要を頼りにシェアを伸ばしていく方法しか当面は無いんじゃないかと勝手に考えています。
もしかしてGateKeeperXX.Sony.CO.JPかな
>結局のところ、ユーザーはもうゲームに飽きてしまっているのかもしれませんね。
寂しい話ですが、結局そこに行き着くのかもしれませんね。
わかりやすくて肩のこらない「ファミコン」の魅力が再認識されているのも、同じ流れでしょう。
「映像の緻密さ」に「めんどくささ」が比例してしまう皮肉な現実は、直視されるべきでしょうね。
Wiiの購入層についても、超ライトユーザー中心だけに「本体を買っただけで満足」という状況もあるのでしょう。
期待された「スーパーペーパーマリオ」も、今のところさほど良い動きを見せていませんしね。
今後は、DSで見せた「たたみかけ」が出せるかどうかも大きなポイントとなるでしょうね。
「ヘルスパック」の役割は、非常に重要になってくると思います。
PS3は今の仕様を捨てて一から作り直すべきでしょうね。
このまま長期戦に持ち込んだところで、傷口を拡げていくだけです。
このまま仮に10年間粘っても、全世界で3000万台程度普及すればいいところでしょう。
それならば、改めて安価でそこそこ高性能な「PS2.5」のようなものを出来るだけ早い段階で投入したほうが、遥かに良い結果が出るのではないでしょうか?
「後方互換性」を完璧にして、「FF13」「MGS4」を独占を保ったままそちらに乗り換えてもらえば、そこそこ巻き返しが可能かもしれません。
現行のPS3については、5年後あたりまではゲームソフト開発を大幅縮小して、一旦第一線から引いてもらっておけば良いでしょう。
(とりあえず、BDプレーヤーとして活躍してもらいましょう。)
もはや手遅れなのかもしれませんけどね。
いいえ、違いますよ。
ソニーに限らず、ゲーム関連の会社からの閲覧は少なくありませんが、コメントを書き込まれた方はおそらくいないと思います。
社内のPCからブログにコメントなんて足跡の付きやすい事をする人は、今時殆どいないでしょう。
BDソフトに関しては5月以降人気作品の大量リリースが控えており、急速に伸びていく可能性が高いです。PS3もそのうち価格が下がりますし、要所要所で人気作品をリリースしていけば販売は伸びていくでしょう。映像コンテンツが全てHDへ移行して行く状況の中で今後の技術革新により、ゲームも高性能化に進むのは間違いないです。開発費の高騰に関しても資源の共有化やノウハウの蓄積で低減されるはずですから心配ないですよ。
WiiはWiiスポーツ以外のソフトは全然売れてません。超ライトユーザーは気まぐれですから購買力がなく次の購入に結びつきません。また旧世代機の性能しかないWiiでは表現力に限界がありますし、ハードの進化から逃げたWiiの行く末は悲惨な結末が待っていると思いますよ。
よく考えてみてください。
5年サイクルでモデルチェンジするゲームハードのサイクルを倍にすると、単純に2倍の台数を売らなければ、従来のサイクルでの売上に届かないのですよ。
仮にPSやPS2と同様に1億台程度売れたとしても、従来のスパンで考えると半分しか売れないということになります。
具体的には10年で2億台売ってようやく現状維持なわけですよ。
ここをどうやって埋めるつもりですか?
「高単価」ですか?しかし世界中から「総スカン」を喰らってしまいましたよ。
「買い替え」ですか?それもまた変な話でしょう。
ですから、多少中途半端でも構わないから今から5年戦えるハードの出現が望まれるのです。
PS3はそれの上位互換機ということで良いでしょう。
実に中途半端な性能だった「初代PS」の世界的な成功を思い出して欲しいものです。
(総合力で上回っていたSS、性能で上回っていた64の敗北も・・・。)
SCEが「プライド」や「しがらみ」を捨ててここまでやれたら、本当に怖い存在になると思います。
しかし「A級戦犯」である元社長を会長に祭り上げているうちは、とてもそこまで踏み切ることは出来ないでしょうね。
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/040519.pdf
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/051130.pdf
初代PSは発売から9年半、PS2は発売から5年9ヶ月で生産出荷1億台を達成しています。初代PSは既に10年以上ビジネスが続いてますし、PS2は発売が2000年3月でしたからあと3年で10年経過します。PS2のビジネスは国内では減速してますが、海外では堅調であり、あと3年程度は十分ビジネスになるでしょうね。PS3が生産出荷1億台を達成するのはいつになるか分かりませんが、懸念されていた年度内600万台出荷目標はクリアしたようですし順調な生産状況を見ると十分達成可能な数字だと思いますよ。Wiiや360など他社ハードでは実現不可能なゲームも揃えてきますからね。
それに「初代PS」は中途半端な性能じゃないですよ。ポリゴンやムービーの性能はSSを上回りますし64は大容量に不利なROM媒体を採用した時点で駄目です。当時としては総合性能で初代PSが一番でしょう。FFやDQがPSを選んだのも当然ですね。
このままでは「負けハード」確定的なPS3には、そんな余禄はありませんよ・・・。
「世代交代」という言葉の意味を、もう一度じっくりと深く考えてみてください。
初代PSは、3Dに特化した方向性と大容量のCDROMの採用がポリゴンやムービーがもてはやされた当時の時流に乗りましたが、反面RAM容量が不足しておりアーケードゲームの移植などは不得手にしていましたね。
マルチメディア的な拡張性も弱く、総合的にはサターンには劣るハードだったというのが個人的な見解です。
それでも勝利したのは、アマチュアでもゲーム制作が可能なくらいの開発のし易さと、製造コストの安さがあったからだと思います。
「PS」「SS」「64」の三つ巴状態から抜け出せたのは、勿論「FFⅦ」の参入が大きかったですけど、圧倒的な価格競争力のおかげで「値下げ合戦」が望むところだったというのも非常に大きかったはずです。
いろいろ載せすぎて高コスト体質だったサターンの「売れば売るほど赤字」の悲惨な状況は記憶に新しいです。
そういえば最近もありましたね、売れば売るほど赤字のハードが・・・。
任天堂は64の時からアナログスティックとか、振動パックとか、色々「ゲーム」をより面白くするため試行錯誤してきたし、元々今の「ゲーム」の基礎はファミコンを元にしている。任天堂の古き良きライバルであるセガも、アーケードでポリゴン格ゲー等新しいジャンルを生み出してそれを家庭用に移植してきたし「ビジュアルメモリ」や初の「ネット対応」機を出した上、最初から素晴らしく面白いソフトを提供した(ファンシースターオンライン)。
ファミコンやSFCと違いゲームは豪華になったけれど、色々メンドくさくなり我慢することが増えたが、その分次々と仕掛けを用意してユーザーを楽しませてきた。
(↓に続く)
一方、任天堂は「タッチパネル」「リモコン操作」を取り入れて新しいジャンル開拓に成功したが、独自にゲームを面白くするアイディアは何も出さないどころか他からパクリまくってきたソニーとその擁護派に現在
「ハードの進化から逃げたWiiの行く末は悲惨な結末が待っていると思いますよ。」by マグドリ氏
みたいなことをいわれている。
でも、任天堂のえげつなさと比較したらSCE,MSを応援せざるをえない。事実任天堂はあらゆる業界から嫌われてる。
それに、任天堂は技術水準も相当低い。自社でまともなブラウザもMMOレベルの複雑なネットワーク環境も構築できないから他社から買っている。
それにLine Riderの作者みたいな素人に毛が生えた程度の人間にも積極的に声を掛けてる。これは任天堂社内にもアイデアが枯渇している事を示す良い例だと思うがいかがだろうか?
自分は10年後にはSCEが、30年後にはMSが天下を取ると思っている。そして任天堂は近いうちにセガのようなソフトウェアメーカーになるだろうと予想する。
相変わらずマンネリのゲームを作るだろうけど、子どもや昔ながらのゲームが好きな人間には受け入れられると思う。
3社とも黒い部分の多い会社だと思うが(自分は)一番まともだと思うSCEを応援したい。
「花札」と「業務用レジャー機器」とスタート地点こそ違っても、「ゲーム屋」としてフロンティアスピリッツに溢れていた「任天堂」と「セガ」の功績をしっかり認識しておられる事を嬉しく思います。
ソニーは、それらのフロンティアの開拓した土地で上手く立ち回っているだけという印象です。
それ故か、ソニーが業界のトップに立って以来徐々にゲーム業界のパワーが失われているように感じられます。
丁度、農業でいうところの「連作障害」に近い感じですね。
任天堂の「Wii」の台頭が喜ばしいのは、そういう側面もあるんですよね。
(無理かもしれませんが)セガにも頑張って欲しいものですね。
>aさん
こういう流れになると「アンチ」が湧いてくるんですよね、まあ仕方無いでしょう。
>任天堂のえげつなさと比較したらSCE,MSを応援せざるをえない。事実任天堂はあらゆる業界から嫌われてる。
もう山内さんは隠居してますよ?
>3社とも黒い部分の多い会社だと思うが(自分は)一番まともだと思うSCEを応援したい。
どうぞご自由に、と言うしかないですね・・・。
任天堂が64の同時発売ソフトとしてマリオ64を用意したのに対し、セガはナイツという「ソフト」を用意しましたね。「ソフトで勝負する!」という姿勢が素晴らしいと思いました。
方やソニーは「コントローラをもう一個付けて値段は同じ」とかいうコマーシャルをしただけでしたね。そういったお買い得感でしか勝負できないでいるのを見て「所詮家電屋だな」と思いましたよ。
あの時期のPSは泥沼とも思える「価格破壊」に持ち込もうとしていましたよね。
そして、それが見事にはまった感もあります。
ソフト面でも、従来より高年齢かつライトユーザー向けの「パラッパラッパー」を生み出しましたし、当時は確かに凄かったですよ。
訂正します。
値下げは20000円まではセガも付いていけましたけど、それ以降は力尽きてしまいました。
市場には中古が溢れていて、既に新品ハードが売れる状況ではありませんでしたが・・・。
アーケードゲームの移植に関してはおっしゃる通り、SSやDCの得意とする所ですね。特にDCはアーケードの完全移植を前提に開発されたハードなので強いですよ。ソニーもその重要性が分かったのか、PS3はアーケードで完全互換機を出しましたからね。今後セガがアーケード作品を移植する先のハードは恐らくPS3を主軸に置くんじゃないですかね? WiiはGC互換だからアーケード移植は無理ですし、360ってアーケード互換機出てませんよね? 消去法でPS3以外の選択肢が存在しないんです。
私は、PS3は今のままでは必ず「負けハード」になると思っています。
それに対し、いまのままの延長線でも十分トップシェアを狙えると余りに楽観的な予測を持ち続けているのがあなたです。
どちらがソニーの為を思って発言しているのか、よく考えたほうが良いですよ。
無批判に「大本営発表」を受け入れるというのは、「信者」の姿そのものです。
そこに早く気付いたほうが良いと思いますよ。
http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20061216/p1
最近PS2が壊れたので、PS3を買うかいろいろ迷ったのですが、結局薄型PS2を買いました。
以下判断基準
△:PS2と完全互換じゃないのは、これから買う新作が対応していれば良いのであまり気にせず。
○:SACDにわりと興味がある。
×:HDTVがまだ無い。よってブルーレイ映画にもあまり興味ない。
△:振動機能がないらしいが、あまり気にしない。
×:やりたいゲームがまだ無い。
他にも色々ありますが、特に最後のが決定的でした。
薄型は静かで微妙に高速になっている気がするので満足。旧PS2からでも進歩しているのですね。
この記事、どういうふうに辿り着いたかは忘れましたが(2chの文中リンクかな?)一度読んだ事がありますよ。
まあ「一ブロガーの妄想レベル」の記事だと思います、まじめ半分ギャグ半分という感じでしょう。
この文章を示すことにどういう意味があるのでしょうか?信者の「心の支え」くらいにはなりそうですが・・・。
>聖闘士さん
肝心の「値段」が入っていないのは、それだけお金に余裕があるということなんでしょうね。
それでも現時点で「やりたいゲーム」が無ければ買えませんよね、やはりなんだかんだ言っても「ゲーム機」なのですから。
まあ本人が見に来ることぐらいあるんで、相手に反論するにしても言葉選びましょうや。
しかし他のブログの、ましてや数ヵ月後のコメント欄での扱いにいちいち反応するというのはどうなんでしょう?そんなことでは気苦労が絶えないでしょうし、実際にブログの管理人をやっていたらそこまで気を回すことは考えにくいのですが・・・。
(私の個人的な見解です)
今回、久夛良木健氏の「事実上の失脚」が決定的となったため、記事に書かれていたことはどちらにしろ「夢物語」となる可能性が高くなってしまいましたね。
「色々と大変」なのはやはり「扱った題材」に問題があったのではないかと思います、そしてそれを選んで記事にした本人の責任も全く無いとは言えないと思うのですが、どうでしょうか?
>>しかし他のブログの、ましてや数ヵ月後のコメント欄での扱いにいちいち反応するというのはどうなんでしょう?
それだけ自分が苦労して上げた主張をバカにされれば、誰であろうと怒りますよ。
貴方も自分のエントリを「妄想で書かれた記事。まじめ半分、ギャグ半分」とか書かれたら、問答無用で怒るはず。むしろ怒らない奴は何のためにブログ書いてんだって話ですよね。
それだけあの記事に思い入れがあるから怒ってるんですよ。
また、逆に貴方に問いたいが、一年間で23万Hit以上の中堅サイトどころか大手候補に入るようなサイトを抱えておいて、コメント欄で今回のような”失言”を放つのはどうなんでしょうか?
人の記事を「妄想」と言うのは失言以外の何物でもないですよ。
>>記事に書かれていたことはどちらにしろ「夢物語」となる可能性が高くなってしまいましたね。
SONYやクタラギさんはどうでも良いんですよ。
重要なのは「Cell」であって、もっと正確に言えば「Cellの設計思想」です。
CellそのものはIBMが引き継げば何も問題がありませんし、Cellそのものが無くなったとしても「ハードレベルで組み込んで”市場”をスパコン化させる」という考え方を誰かが引き継げば問題が無い、と自分は考えております。
>>「色々と大変」なのはやはり「扱った題材」に問題があったのではないかと思います、そしてそれを選んで記事にした本人の責任も全く無いとは言えないと思うのですが、どうでしょうか?
「色々と大変」と銘打ったのは貴方への皮肉です。
事実、あの記事が相当有名になったせいで、そのような大変さはありましたが、その分こちらを唸らせるようなコメントを書いてくれたり、情報提供してくれる方も大勢いたので、こちらも相当勉強になりました。±0といったところです。
話は変わるけど、貴方はコメントタイトルこそ「申し訳ありません」と書いてはいるが、その内容はこちらの主張を「夢物語」と述べたり、「題材に問題がある」だのこちらを刺激させるようなことをバンバン書いてるんですが、これは”表向きは謝罪すると見せかけて、本当は謝罪する気は全然無いよ”という意思表示と見て良いんでしょうか?
本当に真意を伝えたいのであれば、公開されたコメント欄に書き込むようなやり方は感心しないと思いますよ、当方にとっては誰の書き込みかは全くわからないのですから、中途半端な対応しかしようがありません。
FC2ブログの機能「匿名コメント」も使えますし、掲示板からはメールも送れますので、今後はそういう形で意志を伝えていただければと思います。
当方のコメント欄内での扱いで元記事の管理人様に不快な思いを抱かせてしまったのは本当に申し訳ありませんが、この記事をリンクさせた「a」なる人物はそれまでに散々コメント欄を荒らしている人物で、そちらに対する返答の意味合いが大きいというのはご理解ください。
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