「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」ゼネラルディレクター堀井雄二氏が語る

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Wiiのこの夏一番の話題作「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」の発売がとうとう来週に迫ってきました。
Wiiのプロモーションサイト「Wii.com」にて、「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親であり、今作でもシナリオとゲームデザインのゼネラルディレクターを担当した堀井雄二氏のインタビューが公開されています。
クリエイターズボイス:「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔
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非常に興味深い内容なのですが、中でも興味深いのは「剣を振る」という動作をどのように上手く処理したのか?という部分です。
昨年公開されていた試遊機では、一番不満点として指摘されていた部分だと思います。

開発の段階で一番苦労していたのが、剣を振るアクション操作を正しく認識させるということ。Wiiリモコンの振り方には人それぞれ癖があって、例えば、斜めに振るときも、けっこう手首をひねっていたりすると、振った方向を認識しにくかったりするんで、かなり試行錯誤しました。任天堂さんにも技術的な協力をしてもらったりして。で、ある時、発想を変えたんです。コントローラにプレイヤーが振った方向を正しく認識させるのではなく、プレイヤーのほうがコントローラに正しく認識できる振り方をマスターする。これをプレイヤースキルにしてしまおうと。
そんなわけで、慣れないうちは狙ったところに剣を振るにもコツがいるので、「ポインターロック」という機能もつけました。これで、確実に狙った場所を斬れるようになったんですが、じつは、うまくなるとポインターロックを使わなくても狙った場所を確実に斬れるようになります。そういうふうに、プレイヤー自身がスキルアップして楽しめるようになっています。


なるほど!誰が振っても同じような反応になるというふうに調整するのではなく、最初は下手でもプレイするうちに上手くなってもらおうということなんですね。
思うように斬れないのは最初だけというわけですね。


動画を見てもわかる通り、ひじから先(ほとんど手首)を動かす程度で十分プレイ可能のようです。
もちろんボス戦で使うであろう「必殺剣」はある程度大きなアクションが必要なのですが、要所要所の良いアクセントになるんでしょうね。


それと、かなり熱く語られているのが女性キャラクター「セティア」についてです。

仲間になるキャラクターについても、色々考えたんですよ。仲間の一人にセティアという女の子がいるんだけど、どういう設定にしようかと考えたときに、『ドラゴンクエストVIII』のゼシカが魔法使い系だったんで、僧侶系の女の子がいいかな、と思って。で、僧侶だったらゴスロリ(ファッション)だろうとイメージラフを描いたりして。絶対領域、ここ重要とか(笑)。そしたら鳥山さんが、これまでにないくらい色っぽい女性を描いてくれたんですよ! 逆に、他の仲間のディーンとバウドに関してはこれまでのドラクエシリーズっぽい部分があって、その点でバランスが取れていますね。


今までにない雰囲気のキャラクターだなあ、と思っていたら堀井氏の意向だったんですね、しかもノリノリで(笑)。
ちなみに、その他の男性キャラクターは完全におまけ扱いです・・・。

実は、元々『ドラゴンクエストVIII』の北米版を出すときにボイス(声)を入れたんですね。実際にやってみたら、雰囲気とか意外に良かったので、今回の『DQソード』でも、ボイスに挑戦してみようと考えました。声の収録を行ったのは、去年の9月くらいです。ボクも収録現場に立ち合っています。じつは最初のシナリオだと、ゲームは「ナッジ老師」の台詞から始まってたんです。だけど、せっかく初めてボイスを入れたのに、おじいさんの声で始まるのはどうだろうと思って(笑)。それで、シナリオを書き変えて、セティアの台詞から物語をはじめることにしました。

ボイス関連で、ひとつ、面白いことをしました。プレイヤーの名前は文字で自由に入れられるんだけど、自由に入れられる分、その名前を自然なボイスとして出すのは難しいわけです。だから基本的にゲーム中では、自分の名前をキャラクターが声で呼んでくれることはないんですが、せっかくボイスを入れるんだから、「やっぱり自分の名前も声で呼んでほしいよね」っていうのがあって。
そこでセティアに限って、主人公の名を呼んでくれるようにしたんです。主人公がどんな名前だろうと、セティアが勝手に呼び名を考えるんですけど、そういうところがセティアらしい(笑)。呼び方を何パターンか用意したんですが、多分一番人気はこれだろうっていう名前もあります(笑)。一通り名前を見てから決めてもらえたらいいと思いますね。


ここにも堀井氏のこだわりが!
せっかく声を入れるんだから最初はやっぱり女の子のスイートボイスだよね♪ということなんでしょうね。
しかもプレイ中にも勝手に付けた名前でガンガン話しかけてくれます、素晴らしい!


これが「あだ名」の設定シーンです、こういう手法は珍しいですね。
フルボイスで名前の部分だけ抜かして話しかけられるのは味気ないですからね、上手い発想だと思います。


『DQソード』は、プレイした人全員に、エンディングまで行ってほしい。そういう難易度調整を心がけました。ちょっときついと思うようなステージに出くわしても、前のステージに戻って繰り返しプレイすれば、お金が貯まっていい防具が買えるし、素材も集まるんで剣も強化できます。あと経験値をためレベルをあげるとHPが増えていきます。もちろん仲間にもレベルアップがあり、レベルがあがると使える呪文や特技が増えていきます。そうやって強くなってから挑戦すると、きつかったステージも全然楽になっていると思いますよ。
なんだ! 楽勝じゃん! て感じです。
そんなふうに、剣で斬っていく爽快感をみなさんに楽しんでほしいですね。それに、これはいちおう一人プレイのゲームだけど、たくさんの人といっしょにプレイすると、盛り上がるんじゃないかな。人がプレイしている様子を後ろから見てるだけで、おお! そうするのか!? とか そこは違うだろ! とか、自分でもやってみたくてウズウズしてくると思いますよ。


確かに一人で部屋にこもってやり込むという遊び方には今ひとつ合わない作品だとは思いますが、まるで「パーティーゲーム」のようにみんなでわいわい楽しむ事のできるRPGというのは面白い存在ですね。
特に「人がプレイしている様子を後ろから見てるだけで、おお! そうするのか!? とか そこは違うだろ! とか、自分でもやってみたくてウズウズしてくる」という部分は、ゲーム業界が今後負のスパイラルから抜け出す為に非常に重要なファクターなのではないかと思います。



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