ファミ通浜村氏がゲーム業界の輝かしい未来について語る!

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10月12日に、エンターブレインの浜村弘一代表取締役社長によるセミナー“2007年秋季 ゲーム産業の現状と展望”が行われました。
この講演は、アナリストやマスコミなどの業界関係者を対象に半年に1度のペースで定期的に実施されているものです。
前回の講演ではPS3の不振を予測できなかったことのお詫びから入るという苦しい状況が表情ににじみ出ていましたが、今回は非常に晴れやかな表情ですね。

エンターブレインの浜村社長がセミナー“2007年秋季 ゲーム産業の現状と展望”を開催 (ファミ通.com)

まず最初に語られたのが、未だに異常なハイペースで売れつづけている「ニンテンドーDS」についてです。
この快進撃を支えているのは、従来はゲーム業界の顧客層から外れていた“回帰ユーザー”“新規ユーザー”であり、特に経済力がありゲームへの興味も比較的高い回帰ユーザーが市場の大きな推進力になっていると分析されています。
彼らはいわゆる「学習系ソフト」から入って、「ゼルダ」や「マリオ」といったベーシックな任天堂タイトルや、「逆転裁判」のようなアクション性の無いアドベンチャーゲームへと流れているようです。
今後は国内最大のビッグタイトル「ドラゴンクエスト」が控えており、まだまだ市場は伸びていくと結論付けられています。

もうひとつの携帯ゲーム機「PSP」については、「ソフト次第ではまだまだ伸びる可能性があるのでは」と軽く語られるにとどまっています。
新型登場により一時的に活気付いているPSPですが、今後の新作ラインナップについては十分とは言えず、とりあえず静観するしかないのでしょうね。

据え置き機で最初に語られたのはやはり「Wii」ですね。
国内のみならず海外でも非常に好調なことが紹介されていますが、「Wiiスポーツ」や「マリオパーティ」といったみんなでわいわい遊ぶタイプのゲームは好調なセールスを記録しているものの、「ゼルダ」や「ドラクエソード」といった一人で遊ぶタイプのゲームは伸び悩んでいる現状も指摘されています。
これは特に日本国内で顕著な問題点なのですが、これを打開する大きな可能性のあるタイトルとして「モンスターハンター3」が挙げられています。
国内市場で非常に強く、また任天堂の弱点と言えるハイティーン層への訴求力が高いこのタイトルの参入が、ユーザーおよび他のソフトメーカーに与える影響は相当大きいという分析がされていますね。

待望の値下げが発表されて強気に転じると思われた「PS3」ですが、「プレイステーション3が本領を発揮するのは家庭にハイビジョンテレビが行き渡りはじめる2009年から2010年にかけてではないか」とかなり慎重な意見を持たれています。
これはやはり値下げと引き換えにPS2との互換性が失われたことが大きく影響しているようです。
今後はPS3専用ソフトそのものの魅力で本体を売っていかなければなりませんので、まだまだこの価格では高いということなのでしょう。
ただ、本領を発揮するのが2009年以降という判断はどうなんでしょう?
今年はまだ2007年なのですから更に1年以上、クリスマスシーズンだと考えれば丸々2年後の話になるわけですが、そこまでエンジンが掛からなかったハードがいきなり売れ始めるなんて奇跡が果たして起こるものでしょうか?
ライバル2社は、その頃には既に次々世代機を用意しているとも考えられるのですが・・・。

日本市場では低調な「Xbox360」については、販売台数の飛躍的な増加の見込みは薄いものの、海外市場での好調やPCとの密な連動などに支えられているため、それなりに安泰と判断されているようです。
「アイドルマスター」のように、ソフトの売上が不調でもダウンロードコンテンツの販売によって利益獲得ができる構造が確立されていることも大きいですね。
やはりソフトメーカーは利益団体ですから、発売前から損をするとわかっている作品なんて開発できませんからね。

最後の総括は、2007年のゲーム市場は空前絶後の規模を誇った2006年を超える可能性があるという強気な形でまとめられているのですが、任天堂のハードをメインプラットフォームとして認めておられるのには驚かされました。
サードパーティーもニンテンドーDSやWiiへの取り組みで明暗を分けており、いち早くシフトしたスクウェア・エニックスやバンダイナムコゲームスは数字を伸ばしているという事実は動かしがたく、特にこういったアナリストに対する講演では曖昧にぼかしても仕方が無いということなのでしょうね。

個人的な感想としては、なかなか的確な講演内容だったのではないかと思います。
最近のWiiの失速ぶりやPS3の相変わらずの惨状を考慮すると、ちょっと「バラ色の未来」を描きすぎな感じもしなくはないですが、やはりゲーム業界誌のトップとしてはあまりネガティブな未来予測を語るべきではないという判断なのでしょうね。
実際、一部で語られているような「据え置きゲーム機全滅説」を浜村氏に語って欲しくは無いですし、もしもそうだったとしたら本当に夢も希望も無いでしょうからねえ・・・。

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コメント
この記事へのコメント
ご意見番
まぁ今までPS2が世界の標準だったわけで
PS3不振になったからといってすぐには
ぞんざいに扱えないんでしょうしね。
問題はモンスター3に続くタイトルがこれから続々と
でてくる可能性がないかという点ですよね。
PS1時代の「ソニーの盟友」といわれているメーカーも
かなり辛らつになって崩壊寸前ですが
(特にコナミは手のひらを返したような発言に。
現在PS2時代の盟友となったコーエーだけが
まだ親PS(とはいっていもマルチになってしまいましたが
な中で日本的収まりどころを探しているんでしょうね。
今度はどのハードを担ごうかと。
浜氏はこういう情報完全に把握していながら
うさんくさいこといってるんだなぁ~ていつも思うww
2007/10/13(土) 06:55 | URL | marukomu #-[ 編集]
まさにそのとおりですね。
まあ、さすがに「モンハン3」についてはトップシークレットだった可能性もありますけど、その他の水面下の動きについてはかなりの情報を把握しているのは間違い無いんですけどね。
業績に数字としてあらわれてようやく「任天堂主流」を認めたんでは「予測」でもなんでもないような・・・。

今回は、予想以上にPS関連に弱気なのが気になります。
新型PSPの好調にPS3の値下げと、好材料は十分なんですけどね。
これはやはり「ソフト」の面で非常に厳しいということなんでしょうか?
2007/10/13(土) 09:29 | URL | ほたるいか #cdJ0MRkQ[ 編集]
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