「日本経済新聞」での報道とのことですので、まず間違い無さそうです。
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任天堂DS、年内に新型機 カメラ・音楽再生機能追加 (日経ネット)
任天堂は年内に携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の新型機を投入する。ゲーム機では初めてカメラを標準装備し、音楽再生もできる。無線通信機能を強化し情報端末としての利用も促す。DSは発売から4年で、全世界の販売台数が7700万台に達した。新型機はゲーム業界の枠を超え、携帯電話機などとも競合することになりそうだ。
カメラで撮影した画像をゲームに活用するなど使い方を広げる。音楽再生について、CDなどから楽曲を記録装置に取り込んで聞くことができるようにする見通し。
まず目に付くのはカメラが標準装備されているという点です。
おそらくカメラを使ったチュートリアル的な廉価ソフトが同時発売されるでしょうね。
Wi-Fi通信時に相手の顔を見ながらプレイ可能になるかもしれませんし、簡易なTV電話としても使用可能になるかもしれません。
音楽再生機能(とそれに伴うSDカードへの対応)は今更のような機能ですが、おそらくデータ再生機能や拡張性を高めることによって、いわゆる「マジコン」を締め出す目的が強いのではないかと思います。
「マジコン」は、従来は海外はともかく日本では知る人ぞ知るアングラで非公式な拡張機器だったものですが、今では「楽天市場」や「ヤフオク」などで一般の人が手軽に安価で購入可能になっています。
何に使うものかというと、要するに「エミュ」ですね。多少の知識さえあればタダでゲームソフトを大量に入手できてしまうという代物です。
SDカードスロットを(おそらく)標準搭載することで、このグレーゾーン機器を締め出してしまおうという意図が強く感じられるのですが、どうでしょうか?
無線機能も強化されるとのことです、通信速度を上げることでWii同様にソフトのダウンロード販売が始まるのかもしれませんね。
何にせよ「任天堂カンファレンス」が10月2日に開催されるとのことですので、そこでかなりの部分があきらかになるのではないかと思います。
単なるマイナーチェンジなのか、あるいは次世代機として姿をみせるのか・・・新情報を待ちたいですね。



今の世の中、大人が子供に普通にマジコンを買ってあげて、子供が普通にマジコンとかでゲームをプレイしているという話をよく聞いたりして、ゲーム業界としてはあってはならない世代が出来つつあります。放っておけば、10年後、20年後に間違いなく大きく響いてくるでしょう。今や1つの産業にもなっているこの業界としては、何とも苦い試練です。
ほたるいかさんの記事を読んで思いましたが…カメラって、内面(画面のある面と同じ面)に付くんですかね?てっきり外側に付くものだと思っていましたが…携帯電話とはカメラに求めるものが違うので、チャットとかを考えると確かに内面に付いているのが正しそうですね。
最初はPSPで問題になっていたエミュレーター機能も、いつのまにやらDSの専売特許のような有様になってしまってます。
表向きは「自己のデータ保存」や「音楽・動画再生機能の拡張」を謳っている法律上は取り締まることが出来ない厄介な機器だけに、標準機能を充実させたうえで締め出していく意向なのではないのかな?と思っています。
(定期的なバージョンアップで接続不能にするなど。)
カメラはおそらく「可動式」なんじゃないですかね?実物を見ないとなんとも言えないですけど・・・。
なるほど、マジコン対策なのかという見方もありますね。
拡張される機能をゲームにも取り入れるのだとしたら、
現行機種でもちゃんと楽しめるのかが気になります。
それならいっそ、DSの次世代機として発表して欲しいかも。
任天堂がマジコンを市場から無くしてしまいたいと考えているのは事実なのですから、ありえない話ではないと思います。
現行のDSが大人気の現状をみると、はっきり「次世代機」という形でリリースされないとは思いますが、旧型では物足りないように仕向けてくるとは思いますね。
特に経済力に乏しい子供層には厳しい話ですが、見返りとして現行型の大幅値引きに期待しましょう。
(売れてるとはいえ、やっぱり高過ぎですから。)
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